2008年12月04日

我が愛しのプロレスラー・・・ジャッカル&クルガン

 こいつ等は傑作だった。

マネージャーがジャッカルで、レスラーがクルガン。

サイコパワーで大巨人クルガンを洗脳して、戦わせてるという設定なんやけど、このサイコパワーってのがインチキ臭くてサイコーなんですよ。

アメリカにもこんなんおるんやねって感じ・・・日本でも出来たようなきがするんやけどね。

ところが肝心のクルガンが全くアカンのよ。

デカイだけ・・・これほどアカンのも珍しいって感じ。

結局、このコンビは解消して、いつの間にかクルガンはマスクマンのオルガ(中身は死ぬ前のアースクエイク・ジョン・テンタ)、実は養護学校の教師でサマー・バケーションの時だけレスラーをやってる“ジ・アニマル”ジョージ・スティールなんかと“オディティーズ”って怪奇派レスラー集団と言いながら、実況のジム・ロスに「何しに出て来てるんだ、この変態野郎ども・・・」などと罵られる、わけのわからないユニットに入って、いつの間にか消えていた。

日本に来るときはゴライアス・エル・ヒガンテと名乗り、アルゼンチンの大巨人、エル・ヒガンテのバッタもんレスラーやってたしなぁ。

余りにもダメで良かったよ。

頭にヘッドギア付けてるところなんか、日本の妖しい宗教団体からパクッたのかと思ったくらいよ。

キャラ作りはサイコーやったんやけどなぁ・・・でもこんなんが好きなんですよ。
posted by マグナム北斗 at 09:14| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月02日

我が愛しのプロレスラー・・・アルティメット・ウォリアー

 アルティメット・ウォリアーをナマで見たのは、東京ドームのSWSとWWFの合同興行“WRESTLE FEST”やったと思う。

ディンゴ・ウォリアー時代は世界のプロレスで見ていたが、まず日本では受けないタイプやと思った。

異常なまでに膨らませた筋肉にサイケなコスチューム・・・そして試合はサッパリだった。

しかし・・・俺は好きやったんよね。

アレこそレスラーと思ったよ。

身体がとんでもないんよ。

絶対いけない薬物でも使わなきゃ出来ない身体・・・あれこそプロです。

そして入場が格好エェんよ。

ドドドーッと全速力でダッシュして花道を突っ走り、リングに着いたと思ったらひたすらロープを掴んで振りまくる。

筋肉が躍動する・・・痺れた!

もう入場でお腹イッパイ。

そしてリングに入れば両手を頭上に掲げて上下するだけのディンゴ・ダンスでロープワーク・・・もう完璧ですよ。

そして試合になったらサッパリあかん。

全くもってショッパイ。

このギャップがたまらんのよ。

サイコーです。

ムチャクチャ格好良くて、ムチャクチャどん臭い・・・大好きでした。

どうしてるんやろうねぇ、今頃。

いけない薬をやめたら身体が風船のようにしぼんでしまったらしいけど、しぼんだら余りにも下手なオッサンになってしまったんやろうねぇ・・・今は見たくないなぁ。

アレはいつやったか・・・?

“マッチョ・キング”ランディ・サベージとのルーザーリーブ・タウン・マッチとか良かったね。

その後にサベージとエリザベスが仲直りなんかして・・・リングサイドのファンが大泣きしてるのを見て、アメプロってエェなぁともらい泣きしましたよ。

アノ頃が華やったんやろうね。

究極原人ていうキャッチがピッタリのレスラーでした。
posted by マグナム北斗 at 09:43| 大阪 ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

我が愛しのプロレスラー・・・タタンカ

 プロレスが大好きだった。

プロレスラーが好きだった。

馬場も猪木も好きだが、個人的には外人レスラーが何故か好きだった。

それも日本で人気のレスラーではなく、TVで見るだけの誰やねんてやつに非常に引かれた。

キャラクターに徹しているレスラーが何故か好きだった。

 昔、WWFにタタンカというレスラーがいた。

会社はプッシュしまくったが、どうにもブレイクせずいつの間にか消えた。

“ネイティブ・アメリカン”タタンカ・・・パーソナルなデータは一切知らない。

でもどう見てもネイティブには見えない男だった。

絶対あれは白人だ。

でも右手にトマホークを持ち、インディアン系レスラーがよくやる、あのステップで入場してくるだけ・・・ホンマもんのネイティブと言われたワフー・マクダニエルが見たら怒るよ。

試合は特に印象はなく、殴る蹴るのパワー系・・・そしてトマホークチョップで〆る。

なんで好きやったんやろう・・・?

たぶん、必死でキャラクターを演じきろうとして、それが中途半端なところが面白かったんだろう。

来日しても決して受けなかったやろうね。

でもエェんです。

俺はプロレスラーはリングに上がった瞬間が全てやと思ってるところがあります。

すげぇなと思ったら、それでもう勝ちなんですよ。

WWEのDVDでも見ることはないでしょう。

一度復活したけど、いつの間にか消えてました。

そんなやつなんやろうね。
posted by マグナム北斗 at 09:29| 大阪 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月08日

デビュー15周年

 前にも書いたことなんやけど、確か昨日がリングアナウンサーとして、生まれて初めて後楽園ホールのユニバーサルプロレスリングに上がってから、もう15周年になる。

最初はソチ浜田vsKAORUのJCTVタイトルマッチやったような・・・記憶は定かではないが・・・。

FMWにエスパントスとデルフィン、サスケ、スコルピオJr.を貸し出した見返りに大仁田が来るって話やったから、やたらと客が入った興行やったんやけど・・・結局、大仁田は来なくて代わりが超電戦士バトレンジャーやったなんて話は、昔の話・・・。

あれから15年・・・K−1GPの第1回大会のリングアナのオーデションに行ったけど、石井館長に「マグナム君、プロレスのリングアナやってるよねぇ。」って、言われて落とされた。

その後は、たまにワキタ・プロダクションのゲストリングアナやったり、CMLL JAPANの京都大会とか、バトラーツの神戸大会とか・・・ここ数年は日進会館のBRAVEシリーズでは必ずやらせてもらってる。

 最初、俺が手本にしたのは、全日本キックのリングアナでプレスリーのバッタモンみたいな人。

間にモノマネはするし、やりたい放題やった。

それから大韓プロレスの人・・・これもまたハデやった。

日本にいないようなアナウンスをしたかった・・・マグナム北斗がやってるんやなぁってとこを見せたかった。

口上はマイケル・バッファーかジミー・レノンJr.か・・・古くはチャック・ハルか。

プロレスならミーン・ジーンかフィンケルか・・・ビトリーノも美声でならしてた。

目指してはいるけど、多少でも近づいてるのかはたはた疑問ではある。

所詮はスポット参戦でしかないしね。

 そやけど、一度は武道館とか国技館とかドームとか城ホールでやってみたいもんやなぁ・・・一つアクション起してみますか。

アクションの起し方すらわからなくなってきたけど・・・。
posted by マグナム北斗 at 14:02| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月02日

先の見えるボクシングと見えないボクシング

 4月30日にボクシングを4試合見た。

どちらもTV観戦ではあったが、見る価値と言うのかなぁ・・・見といてよかったって気持ちと、どっちでも良かったなぁって気持ちが交差した。

夕方からは、亀田大毅のデビュー10戦目のノンタイトル戦が、全国行脚みたいな感じで静岡であった。

相手はフィリピンのランカーで戦績も勝ったり負けたりの選手。

初回から大毅は相手を呑んでかかっており、表情は笑っていた。

前回のタフミル戦で取って来た世界ランクが10位・・・一応、世界に挑戦出来る位置に来たわけだ。

つまりこれからは世界前哨戦と言うことになるが、果たしてコレがそれほどのレベルだったかと言えば、そうじゃない。

前哨戦と言うより、調整試合といった方がエェんちゃうやろうか?

 試合は大方の予想通り、2Rに3回のダウンを奪った亀田家の次男坊がアッサリTKO勝ち。

面白くもなんともない試合やった。

今月には兄貴の世界前哨戦が大阪であるらしいが、まぁコレも見なくてもエェような試合でしょう。

実際、こんなん繰り返しても面白くない気がするんやけど、あの客の入りを見てたら、興行としてはアリなんかなぁって気がする。

亀田三兄弟は、ものすごくトレーニングを積んでるし、誰も弱いとは言ってない。

まぁ、次男は今日のボクシングを見る限り、世界を取るには相当相手を選ばないとキツイ気はするが・・・練習で出すパンチと試合で出すパンチは違うのだ。

厳しくされてるようで、実は対戦相手選びは非常にデリケートに行われてるような気がしてならない。

確かに金の卵なんやし、ドル箱選手なんやから、大事に育てていく気持ちはわかるけど、もうちょっと厳しい相手とも戦っておくべきではないやろうか?

対戦相手に過保護になっては、大試合で何かがあると途端に止まってしまうんちゃう。

兄貴の世界初挑戦のときのようにね。

ただ、アレを経験した兄貴は強くなったでしょう。

ボクシングとはそんなスポーツやと思うんやけどね。

WOWOWエキサイトマッチを録画していたので見たら、そんな気持ちになった。

久しぶりにボクシングの怖さ、楽しさを実感させてくれた。

その男は松田直樹・・・横浜FマリノスのDFではない。

日本Sバンタム級8位で30歳。

36戦26勝の中堅ボクサーだ。

試合数が多いということは、よく負けたってことでしょう。

下位ランカーではあるものの、俺も初めて名前を聞いたくらいの選手やしね。

彼がやってくれました。

場所は、メキシコのカンクン・・・ウルティモ・ドラゴンの“カンクン・トルネード”がココで編み出されたかどうかはしらないが、メキシコ一のリゾート地である。

対戦相手はカンクン出身の前世界フェザー級チャンピオン、ルディ・ロペス。

去年、日本の越本隆志を7回KOでタイトルを奪い、初防衛戦で韓国の前王者の池 仁珍に負けた再起戦だった。

カンペキなアウェーでの試合である。

しかも相手は前チャンピオンで23歳と若く、チーム・バレラの一員らしくて、セコンドにスーパースターのマルコ・アントニオ・バレラが付いている。

わからない人に簡単に説明すると、亀田の長男の試合に辰吉がセコンドに付いてて、そこに戦いに来た無名の外人ボクサーが松田やと思ってもらえればイイと思う。

いや、メキシコ人からすると、そんな程度やなかったかもしれないが・・・まさに松田を見ている人など誰もいなかったくらいやないかと思う。

初回のゴングが鳴り、両者の攻防が静かに進んでいくが、一瞬というのか、ロペスの右アッパーのダブルで松田がダウンしてしまう。

バランスを崩した感じのダウンでダメージはそんなに酷くなさそうではあったが、敵地での初回からのダウン・・・相手を勢いづかせるにはかなりのものやったと思う。

続く2回、松田はダメージの回復を図りながら手を出し続け、相手の攻撃を捌いていく。

3ラウンドまでは、普通にロペスが攻勢に出て、このまま普通に再起を飾るんやろうなぁと思ってみていたが、ボクシングはこんなことがあるから面白い。

4ラウンド目に松田が前世界チャンピオンからダウンを奪ったのだ。

左を大きく伸ばして右を見えなくして、相手を突き放しざまの右ストレート一閃・・・ロペスはキャンバスに沈んだ。

解説の浜田剛史さんは興奮していつも以上に活舌が悪くなった。

「いつもあのパンチを練習してたんですが、日本での試合では出たことないですね。」

褒めてないよ、それは・・・。

ロペスはカウント8で立ち上がり、そしてラウンドは終了。

続く5回、ロペスはダメージの回復を図るために出てこないかとも思われたが、前王者の意地か、地元のヒーローがこんなかませ犬に負けるわけにはいかないと思ったのか、果敢に前に出て攻撃してきた。

そこへ・・・ロペスの右に合わせるように松田の左ショートフックがロペスのアゴの先端にクリーンヒット・・・そのままキャンバスに大の字に倒れたときに、レフリーのジェイ・ネイディはカウントを数えることもなく試合をストップした。

見事なKOシーンだった。

松田は鈴木トレーナーと抱き合って喜んだ。

俺は場面の前で焼酎を一気飲みした。

名もないベテランボクサーがとてつもない仕事をやってのけたわけだ。

日本人は敵地で弱いとされている。

現に敵地でタイトルを取ってきたのも過去数人・・・防衛したのはもっと少ない。

それが、いきなり前王者で現世界3位の選手をKOで下してきたわけだ。

この勝利はタダの勝利ではない。

コレで松田は世界ランカーになったわけだ。

もしかしたら世界に挑戦出来るかもしれないし、取りやすい世界ランクとして、日本の同じ階級の選手から狙われるかもしれない。

ただ、どっちにしてもファイトマネーは上がるやろうし、日本チャンピオンくらいにはなれるかもしれない。

久しぶりのしびれる番狂わせで、ホンマにエェもん見せてもろうたって感じ・・・松田直樹の次の試合に注目してみたいもんだ。

急に注目されて、地元であがって力を出せないか・・・それとも自信をつけて今までとは違う強者となるか・・・ボクシングファンなら見ていたいはずである。

正直、亀田の試合より面白いんちゃうかなぁ・・・?

 その後の試合はプエルトリコの英雄になってしまったミゲール・コットの初防衛戦で、相手はトルコのオクタイ・ウルカルの4度目の世界挑戦。

コンスタンチン・チューにも善戦し、ビビアン・ハリスに2度挑戦してもタイトルに届かなかったウルカルだが、タフさと技巧はあっても、次代のスーパースター、コットの敵ではなかった。

コットの次の相手は6月9日のザブ・ジュダー戦・・・コレは楽しみである。

しかし、ウルカルくらいの選手でもタイトルに届かないんやから、ウエルター級あたりはホンマに厳しいんやな。

日本人でこのクラスで世界にいけるには、相当の実力と運が必要ってことやろうな。

 さて今週はあと2回ビッグマッチがあります。

明日、5月3日は憲法記念日ですが、兵庫の生んだスーパースター、長谷川穂積のWBCバンタム級4度目の防衛戦と、全勝全KOのエドウィン・バレロに本望信人が挑戦するWBAスーパーフェザー級と、名城信男のWBAスーパーフライ級2度目の防衛戦があります。

トリプル世界戦なんて日本ではなかなかないことですよ。

視聴率50%くらい行ってもエェくらいです。

見なきゃアホですよ。

ちなみに俺は名城は苦しむやろうけど、あとの2人は防衛すると見てますが、名城頑張れと応援したいですね。

 しかしまぁ、ビッグマッチと日本国内で言うてても、世界ではそれほどまだ注目されてはいないわけです。

世界ではこの試合のことしか頭にないんですよ。

現地では5月5日、日本では6日の午前10時半から衛星生中継で行われる世紀のビッグマッチ。

WBCスーパーウエルター級タイトルマッチ。

チャンピオンは言わずと知れた6階級制覇の伝説の男“ゴールデンボーイ”オスカー・デ・ラ・ホーヤ。

挑戦者は無敗の4階級制覇のスピードスター、“プリティーボーイ”フロイド・メイウェザー。

これは見ないとダメになるでしょう。

色々確執があるんですよ。

最近までデ・ラ・ホーヤについてたトレーナーのロジャー・メイウェザーはフロイド・メイウェザーの親父で、今回は息子のサポートをするとか、変わりにデ・ラ・ホーヤに付いたフレディ・ローチはパッキャオについてる、これまた敏腕トレーナーやとか。

デ・ラ・ホーヤがキャンプしている、プエルトリコのジムがウィルフレド・ゴメスのジムやなぁと感激してたら、スパーリング・パートナーに世界チャンピオンの“シュガー”シェーン・モズリーが来たとか、とにかくここ数年で1番のビッグマッチになることは間違いないわけですよ。

勝ち負けもそうやけど、この試合が行われることが楽しみな俺です。

見ずに死ねるかと言いたいぐらいです。

そやけど、いつかは日本人選手がこういう試合に挑めればとも心では思ってるんやけどね。
posted by マグナム北斗 at 11:46| 大阪 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月18日

Blaze of Glory



 “Blaze of Glory”・・・意味で言ったら『栄光の輝き』ってところか。

フィリピーナのスーパースター、マニー・“パックマン”・パッキャオの試合は、こう名づけられた。

信じられない人気である。

しかもアジア人でこの人気・・・奇跡的である。

場所はテキサス州サンアントニオのアラモドーム。

サンアントニオと言えば昔はプロレスのメッカやった。

 WBCインターナショナルS・フェザー級タイトルマッチ。

マニー・パッキャオvsホルへ・ソリス(メキシコ)。

パッキャオのファイトマネーは、なんと500万$、約6億円。

ちなみにコレは世界タイトルマッチではない。

つまりパッキャオは世界チャンピオンやなくて、インターナショナルチャンピオンなわけですわ。

それが500万$もらって、メインイベントやるんやもん・・・この人気は凄いことですよ。

フィリピン人がボクシングのメッカ、アメリカでですよ。

 セミファイナルは、日本で川嶋勝重と王座決定戦を行ってチャンピオンになった、WBCスーパーフライ級チャンピオン、クリスチャン・ミハレスの3度目の防衛戦。

相手は3階級制覇を狙うスーパースター、やんちゃ坊主、ホルへ・アルセ。

これはまぁ、亀田興毅が2階級目指して挑戦する試合をセミにして、OPBFの防衛戦をメインにもっていくようなもんですわ。

どれだけパッキャオがドル箱スターなのかわかるでしょう。

ちなみにセミのミハレスvsアルセ戦も面白かった。

大方の予想ではアルセがKOして3階級制覇やと思ってたら、なんとなんとミハレスがアルセを完封して3−0でも大差の判定勝ち。

これも驚いたよね。

川嶋が勝てるわけなかったってことなんやろうね。

ミハレスの強さがホンマもんやったってことなんやろうけど・・・。

川嶋ならアルセもあっさりKOしてるやろうしね。

 メインのパッキャオは意外と苦戦したって感じ。

8Rにはやっと捕まえてKOしたけどね。

あの左は脅威やわ。

これで、この前マルコ・アントニオ・バレラに勝った、ファン・マヌエル・マルケスにキッチリ挑戦出来るわけですよ。

このクラスの最強メキシカンをことごとく倒して来たパッキャオにとっては、唯一引き分けに持ち込まれたマルケスとはやりたいところやろうしね。

まぁ、マルケスvsバレラの再戦の後って話もあるから、もう1試合くらい挟むらしいけど・・・とにかく今、世界で一番有名なアジア人やと思われるパッキャオの試合には、とにかく注目してもらいたいもんです。

日本のボクサーにもこんな風になって欲しいね。

ファンからはとにかくそれだけが期待なんですよ。

Blaze of Glory・・・まさに栄光は輝き続けているって感じですね。

posted by マグナム北斗 at 23:00| 大阪 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月08日

バッド・ニュース・アレン死す!

 新日本プロレス、WAR、UWFインターナショナル、WWEなんかで活躍し、モントリオール五輪でアメリカに初めて柔道の銅メダルをもたらした強豪、バッド・ニュース・アレン(本名アレン・コージ享年63歳)が亡くなった。

ヒザを悪くして立てなくなってたらしいけど、63歳でたぶん心臓疾患やと言われているんで、1月のクラッシャー・バンバンビガロや2月のザ・グラジエーターことマイク・オーサムの死とはチョッと違うような気がするなぁ。

バッファロー・アレンとしてデビューし、坂口征二との柔道ジャケットマッチで敗れて新日本プロレスで修行し、バッド・ニュース・アレンになり活躍した。

日本では鶴見五郎に続いて2人目のオープンフィンガーグローブの着用者。

ガチンコではホンマに強かったと言われていて、新日本に移籍してきたアブドーラ・ザ・ブッチャーをボコボコにしたことを思い出すなぁ。

WWEに移ってバッド・ニュース・ブラウンになって、レッスルマニア2ではセミファイナルを務めた実力者やった。

晩年は青鬼か赤鬼かどっちかになってたけど、やっぱり強かったんちゃうやろうか。

俺が覚えてるのは新日本の頃・・・俺が新宿で働いている頃、お使いで三平ストアに行くと、アレンとトニー・セントクレアーが買い物してたのをよく見たよ。

デカかったよなぁ・・・63歳かぁ・・・早いなぁ。

また1人、レスラーが死んでいった。

生きてる頃は、強さの象徴みたいな存在やのに・・・悲しいよな。

誰かが言ってたよ。

「プロレスラーは死んだらアカン・・・」

ムチャな話やけど、そんな気がしてしゃあないよ。
posted by マグナム北斗 at 12:31| 大阪 ☀| Comment(9) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月21日

バンバンビガロ永眠

 入れ墨獣“バンバン・ビガロ”が亡くなった。

45歳・・・俺とあんまり変わらんのよね。

はじめてみたのは、テレビ東京の世界のプロレスでテキサスあたりをサーキットしていた。

クラッシャー・ヨーコフと名乗っていた。

気付いたら、新日本プロレスにモンスター・ファクトリーからの刺客、クラッシャー・バンバン・ビガロになっていた。

側転エルボーもやるし、ムーンソルトも出来た。

動けるブタレスラーのはしりやないやろうか・・・?

ビッグバン・ベイダーも、ボブ・サップも200s近いが、ブタという感じはしなかったが、バンバン・ビガロは見るからに風船ブタ的な感じで、雰囲気はヘイスタック・カルホーンを細くしたような趣き。

これで動けるんやから笑ってしまうくらい巧かった。

北尾光司のデビュー戦の東京ドームはバンバン・ビガロやから出来たんやないやろうか。

忘れもしないある日の朝の3時頃の新宿・花園神社辺りの明治通り沿い。

巨大な影が見えたと思ったら、酔っ払ったバンバン・ビガロとトニー・セントクレアーだった。

たぶん滞在中のホテル(アノ頃は京王プラザやったんやろうなぁ)に帰ろうとタクシーを止めていた。

ところがナンボ手を上げてもタクシーは空車なのに止まってくれない。

近づいて止まるそぶりを見せるのだが、近づくと驚いたのか、暗闇で180sの頭が入れ墨だらけのバンバン・ビガロを見たら、車は一気にアクセルを踏んで逃げて行った。

俺らは近くで見ていたが、物凄い機嫌が悪そうで、よく見ると暴れてるのをセントクレアーが必死に止めていたんでは、近づくことも握手してくれとも言いづらく、そのまま逃げるように帰ってしまった。

でも流石に酔っ払ったバンバン・ビガロを乗せる勇気のあるタクシーはいなかったんてことなんかなぁ。

懐かしいけど悲しいです。

御冥福を祈りたいです。

アナタは動けるブタの鏡です。

プロレスファンはアナタを忘れることはないでしょう。
posted by マグナム北斗 at 14:47| 大阪 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月12日

今さらながら秋山成勲の反省

 年末のDYNAMITEのメインイベントの秋山成勲vs桜庭和志戦が、やっぱり物議をかもし出して、結局秋山の失格で無判定ということになった。

桜庭が試合中から「滑る!」とアピールしていたのが、裁定の結果、秋山がオイルかクリームを塗ってたことを認めて失格になったわけやけど、なんかこれは解せないよね。

秋山自身が「多汗症で汗が出ていただけ」と言い切ってたし、何より柔道着を着たまま戦うか、脱ぐかは試合直前に決めると言うてたし、レフェリーのボディチェックが済んでから脱ぐのを決めたりするところなんか、秋山個人というより、俺はDSEなりTBSからの絶対負けてはいけないといった圧力があったような気がしてならないねん。

まぁ、柔道時代も柔道着が滑るってアピールされて世界柔道で負けてるしね。

そんなことが何度かあって、言い訳が洗濯したのが残ってたなんてなぁ。

子供の言い訳やん。

大体、大会のときは新品の柔道着の方が硬くてつかみ難くてエェって聞いたけどなぁ。

前からそんなことするタイプやったんちゃうの?

これで3回目やもん、わざとじゃないってことは絶対無いで。

秋山って選手はそんな奴やねん。

俺はそういうことする奴は嫌いやないけどな。

ヒールというより、なんなんやろうか?

呑気に他の番組とか出てるけど、アノ服の趣味とか成金ぶりを見ても、そういうタイプのやつやったんやな。

 それより俺はTBSかDSEが知らなかったって言うのは嘘やと思うわ。

間違いなくアレは出来レース。

知っててやってるって・・・。

PRIDEが今、こんな状態やから一思いに潰してしまいたいのはヨクわかるけど、桜庭がいかにPRIDEの象徴的な選手やったとはいえ、もし万全の状況で勝ったとしても、HERO’SがPRIDEより強いって世間に植えつけようとしたんやろうけど、それは違うってファンは知ってるよ。

秋山ではヴァンダレイ・シウバには勝てないでしょ。

ただ、今回のことでも、後々失格になったところで、ビギナーのファンや子供のファンは秋山が桜庭をKOしたってことだけが記憶に残るんやろうなぁ。

そう思ったらやっぱり出来レースに桜庭が乗せられてしまったって考える方が妥当やと思うわ。

それよりこの問題について前田日明のコメントは出てるんかいな。

ここは前田さんが秋山と谷川をしばいてホンマのことを言わすのが一番ちゃう?

金貰ってるだけにそんなことも言えないか。

 しかし秋山が次に何時出てくるんやろう・・・?

またしょうもないみそぎ会見かなんかやって、TBSがそれを意味なく盛り上げて、何となく終わらせてしまうんやろうなぁ・・・。

先が見えてくるわ。
posted by マグナム北斗 at 21:18| 大阪 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月02日

K−1GP2006 TV観戦記

 初めてK−1を見たのは、第1回の代々木第1体育館でのこと。

フジテレビの、“Live UFO”ってイベントのメインやったよなぁ。

佐竹雅昭とモーリス・スミスが優勝候補で、どちらも準決勝で佐竹はブランコ・シカティックにパンチでKOされ、スミスはアーネスト・ホーストの右ハイキックを首筋に入れられてKO負け。

無名の2人の男の決勝戦は、それこそ最高に盛り上がった。

シカティックのセコンドのジェラルド・ゴルドーが異常に怖かったなぁ。

あれから13年くらい経ったんやろうか・・・?

最近はあの頃の面白さは全くなくなったけど、今日はあの時のホーストが今回で引退っていうのはどうでもいいことで、何となく観戦記を書いてみたくなった。

ちなみにTV観戦なので、順番はムチャクチャになってるだろうけど・・・。

 『リザーブ・ファイト』武蔵 vs ピーター・アーツ

1R、アーツの右で大ダメージを負い、その後の連打で武蔵が1度目のダウン。

常識的には目がいってたから、レフリー・ストップか、ファイティングポーズも取れてないので10カウント入ったと思ったが、そこはK−1の子飼いのジャッジにレフェリー・・・一応はファイトを命じたものの、武蔵のダメージは深く、2度目のダウンをくらいKO負け。

まぁ、妥当なところでしょう。

残り20秒くらいやったからファイトさせたんやろうけど、ちょっと無理やったんちゃうかなぁ・・・。

 『準々決勝』

アーネスト・ホースト vs ハリッド“デイ・ファウスト”

ホーストが負ければ引退と言うていたが、1Rいきなりハリッドの左が当たってホーストがダウンするも、これをレフェリーがスリップと判定。

パンチが当たってるし、解説の谷川が「チョッと効いてますね」と言うてるのにスリップとは不思議でしょうがない。

2Rは放送せず3Rは放送して判定は30−30が2人で、30−28でホーストが1人って言うジャッジで延長戦へ。

1Rはダウンを取らなくても明らかにハリッドが取ってると俺は思った。

3Rはホーストで問題ないが、これを見てもあのスリップがダウンなら28−29でハリッドの勝ちが妥当やないかと思うんやけどなぁ。

2Rがどんなもんやったんやろう?

日本人が1人も残ってないし、ホーストの5度目の戴冠てドラマを考えてるんやろうかって感じ。

延長になればスタミナに難ありのハリッドと、試合巧者のホーストでは話にならず、簡単にホーストが準決勝に進出。

 セーム・シュルト vs ジェロム・レ・バンナ

バンナは無冠の帝王・・・シュルトは去年のチャンピオン。

1Rからバンナはシュルトの中に入ろうとするが、チェ・ホンマンみたいなただデカイだけのデクの坊とシュルトはわけが違う。

前押さえとパンチで中に全く入れない。

2R、1Rと同じような展開の中、ローキックの連発から中に入ろうとしたところをシュルトの左ハイキックがバンナのテンプルに入ってダウン。

カウント8でなんとか立ち上がる。

3R、玉砕覚悟で中に入ろうとするバンナを、シュルトは入らせない。

バンナのパンチも大きくて当たらない。

そのまま終了のゴングを聞いた。

30−27が1人に30−28が2人の3−0でシュルトの完勝。

まぁ、ダテに北斗旗もキング・オブ・パンクラシストも取ってないよ、シュルトは。

ただの212cmの巨人ではないなぁ。

K−1では強いよ。

PRIDEではセルゲイ・ハリトーノフ辺りにボコボコにされたけどね。

 グラウベ・フェイトーザ vs ルスラン・カラエフ

グラウベは極真会館ブラジル支部出身でフランシスコ・フィリオの同門、カラエフはリトビネンコ氏を暗殺してしまうような国から来たやつ。

1R、左ハイキックがカラエフのテンプルを直撃。

その後の連打でレフェリーがスタンディングダウンを取り、そのままストップ。

凄いハイキックではあったが、あれを危険と思って止めるなら、武蔵も止めた方が良かったんちゃうんやろうか?

カラエフは日本で練習してるから、ロシアにいたときのハングリーさに欠けてるんちゃうやろうか。

 レミー・ボンヤスキー VS ステファン“ブリッツ”レコ

過去2回チャンピオンになっているボンヤスキーに、PRIDEに移籍して全く勝てないというか、メチャメチャ弱かったのに、仕事欲しさにギャラを下げて使って貰いながらココまで来たレコの対戦。

どっちでもエェわって感じですわ。

1R、レコの左ローキックがボンヤスキーの股間に当たったようで試合が中断。

間に1試合入れて休憩してからの再開だったが、レコの後回し蹴りがまた股間を直撃。

この痛みは男にしかわからないんよね。

きっとチンチンでかいんやろうなぁ・・・。

痛みをこらえてる姿に、藤原紀香がコメントしてるのが可笑しかった。

なんとか辛抱して1Rを終わらせ、2Rは放送せず3R・・・金的の痛みでボンヤスキーの動きはイマイチだったが、右のカウンターのパンチでダウンを奪う。

そしてそのまま終了のゴングが鳴った。

判定はレコが1Rの減点があるので30−27のフルマークでボンヤスキーの判定勝ち。

それにしてもレコは2回も金的で弱らせても負けるんやから、ホンマに弱いんやなぁ・・・なんで出してるんやろう?

人手不足なんやろうか。

 この試合の結果でボンヤスキーは金玉の調子が悪くなりドクター・ストップ。

レコもダメージが深いとか何とかでリザーブのピーター・アーツが準決勝進出が決定!

 『準決勝』

 グラウベ・フェイトーザ VS ピーター・アーツ

1R、グラウベの左ハイキックが2発ヒットするが、ダウンを奪うまでには至らない・・・でもポイントは取ったように思う。

2R、いきなりアーツがラッシュを見せ、右フックから左アッパーの返しでダウンを奪う。

カウント8くらいで立ち上がったが、レフェリーが試合を止め、アーツが見事な逆転TKO勝ち。

 アーネスト・ホースト VS セーム・シュルト

1R、シュルトの前蹴りが効果的にヒットするが、ホーストも巧者ぶりを発揮して戦う。

クリンチが長く、ホールドの注意をホーストが貰った。

2Rは放送せず、3Rはシュルトの左ヒザ蹴りなんかで攻勢・・・判定は3−0でシュルトの完勝。

この試合でホーストは引退。

まぁ、これも順当なところでしょう。

 『決勝戦』

 セーム・シュルト vs ピーター・アーツ

昨年のチャンピオンと90年代3度のチャンピオンとの対決となった。

長嶋一茂はシュルトを霊長類最強なんてボケたことを言うていたが、霊長類最強はマーク・ケアーであり、今はエメリヤーエンコ・ヒョードルです。

1R、いきなりアーツがラッシュで、シュルトはやりにくそうにするが、いつの間にかコーナーに詰め、攻勢に転じる。

藤原紀香は解説なんやから、「ガンバレ!」なんて声援は邪魔でしょうがない。

黙って見やがれ。

そんなにシュルトが嫌いかいと言いたい。

2R、シュルトがボディへの前蹴りでダウンを奪うが、アーツが捨て身の攻撃を見せる。

マイクを通じての藤原紀香の悲鳴が五月蝿い。

3R、アーツは頑張るがシュルトの前蹴りが効いていて攻めきれずに判定に持ち込まれた。

結果は30−27が2人、30−28が1人の3−0でシュルトがK−1GPを2連覇。

終わってみれば予想通りやったけど、無理して日本人を勝たそうとする判定がなかったので割と面白かったなぁ・・・。

でも、シュルトはPRIDEでハリトーノフごときにボコボコにされて負けたことを付け加えておきたい。

もう一つ言うなら、Fieldsのパチンコ、SEACOPのキャラが安部なつみと後藤真季ということをお知らせしたい。

いよいよ、モーニング娘。もパチンコのキャラになるんやなぁ。

それだけ落ちてきたってことなんやろうなぁ。
ラベル:K−1
posted by マグナム北斗 at 23:12| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(2) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月25日

THE GRAND FINALE

 ここのところ忙しかったり、家にいなかったので見られなかったのだが、風邪をひいたおかげで遂に見てしまった。

この試合につけられたタイトルは、“THE GRAND FINALE”。

予想通りの、グランド・フィナーレを迎えられるのはパッキャオなのか、モラレスなのか・・・?

この試合の両者のファイト・マネーは300万ドル。

日本円にしたら約3億6000万円。

もし、モラレスがウエイトを1ポンドオーバーしたら、罰金が50万ドル(約6000万円)で、2ポンドオーバーしたら100万ドルの罰金と、試合をキャンセルすることが出来るという、とんでもない契約。

それでもメキシコの英雄はこの試合をする必要があったのだろう。

WBCインターナショナルS・フェザー級タイトルマッチ・・・世界タイトルマッチでもなんでもない試合。

現WBCインターナショナルS・フェザー級チャンピオン、フィリピンの英雄、アジアン・センセーション、デストロイヤー、元世界フライ級&S・バンタム級2階級制覇チャンピオン

マニー“ザ・パックマン”パッキャオ

               VS

元世界S・バンタム級、フェザー級、S・フェザー級3階級制覇、メキシコの恐怖の男

   エリック“エル・テリブレ”モラレス

1勝1敗で迎えた第3戦・・・俗に言うラバー・マッチ。

俺が思うに、今年最高のカードと言っても過言ではない。

ビッグマッチとは、相手がいて成り立つものである。

フロイド・メイウェザーの試合はいずれもビッグマッチではあるけど、気の毒なことに好敵手がいないのだ。

その点、初戦をモラレスが判定勝ち、2戦目はパッキャオがモラレスを世界で初めてTKOで破った。

そして3戦目・・・今年1月の2戦目から10ヶ月・・・どうしても勝ったほうが強いってことを証明したいわけだ。

場所はラスベガスのトーマス&マック・センター。

数々の栄光をつかんできたモラレスが、まだ英雄で居続けるのか、それとも27歳のフィリピン人が、またしてもアメリカン・ドリームを見せるのか・・・?

 ゴングが鳴って両者とも静かに立ち上がる。

先行逃げ切り型のパッキャオにペースを取られたくないモラレスが、最初から打って出る。

このラウンドはモラレスにとって取られても構わないラウンド。

ポイントよりパッキャオをペースに乗せないってことが大切で、そのようにパッキャオがこのラウンドを制した感じ。

2ラウンド・・・モラレスが攻勢に出る。

とにかくパッキャオにペースだけは取られたくないって感じが見える。

ロープに詰めて連打を繰り出すモラレスを、左にサイドステップしたと同時にパッキャオの左が炸裂・・・最初のダウンを奪った。

よくあの体勢から左を思いっきり打てるもんだと感心してしまう。

 そして迎えた3ラウンド・・・モラレスは果敢に攻撃に出るが、パッキャオは下がらない。

とんでもない左ストレートで2度モラレスを倒し、KO勝ちした。

ホンマに素晴らしい左ストレートだった。

3度のダウンは全て左・・・まさにアジアン・センセーションである。

3度目のダウン後、あの勇敢で強いモラレスが首を振った。

もうダメだって意思表示をしたように見える。

それほどパッキャオの攻撃が強烈やったってことやろう。

アジア人でほぼ初めてアメリカでスターになったボクサー・・・タダのスターやないよ。

スーパースターになりましたよ。

これが世界タイトル戦やないんやから、アメリカって国は凄いよ。

日本もこうなって欲しいもんです。

この先、パッキャオは誰と戦うのか?

マルコ・アントニオ・バレラとのリマッチか・・・?

それとも帝拳ジム所属になった、ベネズエラ人の20戦20勝20KOのWBA同級チャンピオンのエドウィン・バレラと戦うのか・・・?

どっちが来ても楽しみでしょうがない。

グランド・フィナーレは誰が見てもフィリピンの麻薬密売人にしか見えない男にとって最高のものになった。

こんな試合を日本で見たいもんである。

少なくても亀田の初防衛戦では見られないやろうな。

これに近い試合をしてくれるのは長谷川くらいかもしれない・・・。

もうスグ名城信男の初防衛戦がある。

なんとか勝って欲しいと思って仕方がない。

でも凄いよ・・・パックマンは・・・。
posted by マグナム北斗 at 19:30| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月27日

韓国の猛虎 死す

 26日正午、ソウル市ノ原区下溪洞(ノウォング・ハゲドン)の乙支(ウルジ)病院で“韓国の猛虎”金一(キム・イル)、大木金太郎が亡くなった。

77歳だった。

頭突きの後遺症や糖尿病、高血圧、慢性心不全などで闘病生活を続けていたが、闘病生活10数年・・・ついに力尽きたって感じかなぁ・・・。

力道山に憧れて1957年、貨物船に乗って密航してきた大木は、収監されたときに身元引受人に力道山と言ったことは有名な話。

弟子入り後はジャイアント馬場、アントニオ猪木とともに若手三羽烏と言われて、必殺の頭突きで頭角を現した。

得意技は一本足原爆頭突き。

一番好きなリングガウンは、背中一面にきのこ雲の刺繍でATOMICの文字・・・広島か長崎の試合で着てたら暴動でも起こりかねない代物を愛用していた。

WWA世界ヘビー級チャンピオン、インターナショナルヘビー級チャンピオン、オールアジアヘビー級チャンピオンに輝いたこともある。

日本プロレス最後のエース。

思い出されるのは日プロ崩壊後、馬場と猪木に挑戦状を送り、猪木がこれを受けた蔵前国技館での一騎打ち。

互いに複雑な思いを胸にリング上はまさに往年の日本プロレス。

対峙する両者のセコンドは2人までと決められ、猪木側には坂口征二と山本小鉄、大木には芳の里と九州山、裁くレフェリーは豊登しかいないだろう。

解説はもちろん遠藤幸吉・・・これに吉村道明がいれば日プロ四天王ですよ。

試合前大木は「俺のパッチギが寛至のアゴを砕く!」と豪語していたが、ボディチェックを受けている時点で、もう一度日本のリングに上がれる喜びに浸り、温情でリングにあげてくれた猪木に感謝しているように見えた。

そこへ猪木が張り手を一閃!

「このリングは昔の感傷に浸ってられるリングじゃないぞ。思いっきり来い!」と言うている、猪木の無言の檄のように思えた。

そしてゴングが鳴り試合がゆっくりと始まる。

大木金太郎は、勝っても負けても頭突き一筋と言うていた通り、ひたすら頭突きを狙い、猪木はそれをガードすることに終始する展開から、頭を狙わずボディへの頭突きに光明を見出した大木が、試合を有利に進めだす。

その後はとにかく頭突きの連発で猪木を追い詰め、ついに必殺の原爆頭突きが猪木の頭を捕らえる。

そして試合は頭突きの連発と、耐える猪木がリング転げまわる。

大木は頭突きを打ちまくり、猪木がついに流血すると、気合十分の猪木が額に手を当て「来い!来い!」と大木を挑発する。

このシーンが長く金曜8時のワールドプロレスリング中継のオープニングに使用されていたことは、プロレスファンで知らなかったら今後プロレスファンと言わないで欲しいぐらいの名シーンであることは衆知の事実。

船橋英一アナウンサーの「大木選手が泣いているように見えます」と言うた通り、見た目にも泣いているように見えた。

過去の色々な経緯が頭を巡ったんやろうなぁ。

泣きながら頭突きを入れる大木にナックルパートを一発入れた猪木がバックドロップ一閃・・・3カウントで猪木のフォール勝ち。

試合後のインタビューで抱き合った両雄を見て、俺も泣けたよ。

インタビューで猪木までが泣いていた。

他にもまぁ、ブルート・バーナードに角材で殴られ、耳が削げかかった試合や、ボボ・ブラジルやアブドーラ・ザ・ブッチャーとの頭突き合戦に、坂口征二との大流血戦、キム・ドクとの韓国師弟コンビで戦った、馬場・鶴田組とのインタータッグ戦など、思い出深い試合もたくさんある。

 しかし頭突きのやりすぎで頚椎がやられるやなんて、プロレスラーはホンマに過酷な商売なんやなぁ・・・。

力道山が亡くなる前に、付き人の大木にこんなことを言ったらしい。

「大木、この花を知っているか?」

「わかりません。」

「トラジ(桔梗)だよ。我らの国の花だ。」

祖国のことをひた隠しにしていた力道山が、たった一度だけ語った祖国の話やというエピソードが残っていたのを思い出した。

また1人、伝説に残るレスラーがこの世を去ってしまったなぁ。

77歳なら順番なのかもしれないけど、やっぱりプロレスラーは夢を与えてくれる男達や・・・死んだって聞くのはつらいなぁ。

 このニュースを昨日の報道ステーションだけが取り上げていた。

ホンの少しやったけど・・・きっと古舘伊知郎が無理矢理ねじ込んだんやろうなぁ。

さすがはしゃべるプロレスラー・・・プロレスを愛しててるんやなぁって気がしたよ。
ラベル:大木金太郎
posted by マグナム北斗 at 08:26| 大阪 ☁| Comment(4) | TrackBack(1) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月09日

HERO’SをTV観戦する

 今日、横浜アリーナであったHERO’Sライトヘビー級&ミドル級王座決定トーナメントを見た。

中継するのは、なにかと格闘技中継で文句を言われているTBSだったが、反省も無いというか、相変わらずのスタイルやなぁって感じ。

9:00に始まって金子 賢vs所 英男の試合はこのあとスグってテロップが出始め、金子の試合が放送されたのは10:10頃。

おまけに試合は予想通りというか、当たり前の結果というか・・・1分50秒で所が腕ひしぎ十字固めで1本勝ち。

金子はゴング直後に飛び膝蹴りを見せるもかわされ、後は全く何も出来ずに終わった。

我らがヒーロー前田日明スーパーバイザーが、金子の参戦にいつもの怒りを見せてたから、もっと凄惨な試合になるもんやと思ってたら、1本とは言え面白くもなんともない結末やったように思う。

試合前、前田さんは言うていた。

「俳優辞めてアマチュアからやれ!俺が現役やったらボコボコにしたるわ。2度と俳優が出来ないようにボコボコにしたれ!」

なんてこと言うてたから、スタンドでタコ殴りにするのか、マウントからボコるのかと楽しみにしてたんやけどなぁ・・・。

あれじゃ、勝つのわかってるところがワークで優しく腕だけ極めてあげたっていう見方も出来るやろうなぁ。

まぁ、この試合で数字稼ごうって思うところが間違ってるよな。

素人の試合をアナウンサーの控室レポートまでつけて引っ張るのがどうかしてるわ。

 L・ヘビー級のセミファイナルの第1試合は秋山成勲が、桜庭をKO寸前まで追い込み、ストップしないレフェリーに前田日明が激怒したといういわくつきのスミルノヴァス。

トランクスのケツにRINGSの文字を見たら、変に嬉しくなった。

試合は3分ほどで、秋山のパンチでレフェリーがストップしたが、全回の桜庭の試合であれほど止めなかったレフェリーのストップの早いこと早いこと・・・総合の場合このくらいが普通やから、あのときの続行がいかに桜庭を勝たせたいテレビ局の意向が出てたかわかるよな。

 第2試合は大山峻護vsメルビン・マヌーフで、放送席は大山が勝てば日本人同士の決勝と連呼してたけど、秋山は大阪生まれの大阪育ちやけど、日本人ちゃうんやけどなぁ・・・。

それに大山なんてPRIDEで消極的な試合ばっかりしてるうちにFEGに動いた奴なんやから、大して強いわけもなく、あっさりマヌーフに負け。

決勝は秋山vsマヌーフで、これは面白そうな試合になるやろう。

 ミドル級は宇野 薫が決勝進出・・・もう1人はJ・Z・カルバンやったんやけど、カルバンの試合でアナウンサーが何度もギロチン・チョークで1本勝ちと言うてたけど、アレはフロント・チョークって技で、決してギロチン・チョークではないんやけどなぁ。

もうチョッと技の名前ぐらい覚えようよ。

ワンマッチのドン・フライとかアントニオ・シウバの試合はわりと面白かったけどね。

ミドル級の決勝の宇野vsカルバンは結局2−0の判定でカルバンがチャンピオンになった。

またアナウンサーが「カルバンは準決勝をチョーク・スリーパーで1本勝ちした」って言うてるやん。

フロント・チョークやって言うてるのに・・・誰か注意するやつおらへんのやろうか?

 L・ヘビー級の決勝は秋山vsマヌーフ。

これは面白い試合やった。

マヌーフの序盤からの打撃の猛攻をしのいで、腕を巻き込んでからの投げでテイクダウンさせてからの腕ひしぎ十字固めで1本勝ち。

これは見事やった。

秋山vs桜庭やったとしても、今の秋山の勢いは止められないやろうなぁ。

HERO’Sならしばらく無敵でしょう。

PRIDEに参戦してもらいたいね。

実力はPRIDEの方がはるかに上やから・・・。

 それにしても決勝前に君が代が流れるのはかまへんよ。

でも相手のマヌーフのオランダ国歌は流れへんのよ・・・。

やっぱり時間の関係なんやろうか。

この辺がどうも腑に落ちないのは俺だけなんやろうか。

どっちにしても秋山は素晴らしかった。

でもヴァンダレイには勝てないでしょう。

この先、こういう計り方になってくるんやろうなぁ・・・。
posted by マグナム北斗 at 22:55| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月12日

IBF Jr.ミドル級タイトルマッチ

 月曜日は何があってもWOWOWエキサイトマッチを見ることにしている。

どうしてもアカン時は録画するけど、溜めても後から見るようにしている。

まぁ、面白いから見たくてしょうがなくなるのだ。

先週のも面白かったが、今週もまた面白い試合だった。

IBF J・ミドル級タイトルマッチ。

ローマン“メイド・イン・ヘル”カルマジン(ロシア)vsコーリー“ネクスト・ジェネレーション”スピンクス(アメリカ)。

10年前ならこんな試合アメリカでも組めなかったよ。

冷戦時代の遺物みたいな感じ。

チャンピオンは“地獄からの使者”ってニックネームさながらに、ガリガリで色白のテクニシャン・・・対する挑戦者は“次世代の男”ことスピンクス。

スピンクスの親父はモハメド・アリからタイトルを奪った金メダリストで元WBAヘビー級チャンピオンのレオン・スピンクス。

ファイターの親父は、アントニオ猪木と戦ったまでは許せるけど、まさか後に大仁田厚と金網有刺鉄線の中で戦い、シーク軍団に入って悪の限りを尽くすとは思ってもみなかったなぁ・・・金なかったんやろうなぁ。

叔父のマイケル・スピンクスはやっぱり金メダリストで、元3団体統一ライトヘビー級チャンピオンで、ラリー・ホームズを破ってIBFヘビー級チャンピオンにもなった男。

コーリー自身もウエルター級タイトルをリカルド・マヨルガを破って3団体を統一し、ザブ・ジュダーにも1度勝ったスピードスター。

まぁ、2度目のジュダーとの試合では負けて無冠になってから今日が17ヵ月ぶりの試合・・・昔のスピードは出せるのか?

入場のときにはネリーと一緒に踊りまくってたけど、スタミナはもつのか?

チャンピオンもウガンダの強豪、カシム・ウーマから2度のダウンを奪ってのフルマークの判定勝ちでタイトルを取ってから1年ぶりの試合。

テクニシャンvsスピードスターとのビッグマッチは見所満載やった。

 前半はスピンクスがスピードを生かしてパンチを当て、ペースを握る。

カルマジンは頑固なくらいオーソドックスな攻めで、中に入ろうとするがスピンクスの速さについて行けない。

距離はスピンクスの距離か?

踏み込みの良さで遠いところから左をクリーンヒットしていく。

このままのペースで試合は進んでいくのかと思われたが、7ラウンドくらいからカルマジンが徐々にペースを取り戻してくる。

カルマジンの右がスピンクスの顔面にクリーンヒットしだした。

スピンクスはガス欠気味で10R終了時にはポイントは五分五分といったところまで持ち直した感がある。

11Rは死に物狂いのスピンクスが攻勢を取り、最終12Rはアウトボクシングに徹していく。

カルマジンはそれを捕まえようとするが、最後まで捉えきれずゴングを聞いいてしまった。

 果たして判定はどう出るのか・・・?

スピンクスサイドはポイント計算的には逃げ切れたと思っているようだ。

お互い苦しい試合だったと思う。

判定はマジョリティー・デシジョン、2−0。

1人は114−114で引き分け。

他の2人が115−113で2ポイント差で、コーリー・スピンクスが2階級制覇を達成した。

カルマジンは初防衛に失敗した。

それにしても僅差の判定・・・カルマジンに悔やまれるのは11R。

10Rのペースを守ってれば勝てたはずだ。

僅差の判定での決着は、先週の3試合ともKO勝ちと違った面白さがある。

今日も面白かったなぁ・・・。

 そして来週は非常に楽しみな試合が放送される。

WBCスーパー・フェザー級タイトルマッチ。

スーパースターのマルコ・アントニオ・バレラが、リカルド・フアレスとのリマッチに挑む。

初戦が微妙な判定やっただけに、この試合の結果によってはバレラのキャリアが終わるかもしれない。

非常に楽しみな試合だ。

 しかし、同じ日に川嶋勝重のWBC暫定スーパーフライ級王座決定戦が放送される。

どっちを見るべきか答えは簡単だ。

俺は日本人だが、ボクシングが好きだってこと・・・ナショナリズムよりイイ試合が見たいのだ。
ラベル:ボクシング
posted by マグナム北斗 at 00:13| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月27日

HALL OF FAME2006

 “WrestleMania22”のDVDを借りてきた。

そして最初に見るのはDisc-3のHALL OF FAME。

レッスルマニアの前日に、毎年プロレスの殿堂入りしたスーパースターを表彰するのだが、見る度に感動を覚えてしまう。

とてもアンガールズのマラソンでは味わえない感動なのだ。

今年の司会はジェリー“ザ・キング”ローラー。

殿堂入りしたのはマリガン&ランザのザ・ブラックジャックス、AWAの帝王バーン・ガニア、シカゴ・ベアーズの冷蔵庫ウイリアム“ザ・レフリジレーター”ペリー、“センセーショナル”クイーン・シェリー、“ミスターUSA”トニー・アトラス、アナウンサー初の殿堂者“ミーン”ジーン・オカーランド、“ラティーノ・ヒート”故エディ・ゲレロ、そしてトリがブレット“ヒットマン”ハート。

プレゼンテーターもスゴイ。

ボビー“ザ・ブレイン”ヒーナン、“ハイ・フライヤー”グレッグ・ガニア、ジョン・シーナ、“ミリオンダラー・マン”テッド・デビアス、“スペシャル・デリバリー”ジョーンズ、ハルク・ホーガン、チャボ・ゲレロ、クリス・ベノワ、レイ・ミステリオ、最後が“ストーン・コールド”スティーブ・オースチン。

まさかAWAの帝王ガニアが、WWEのイベントに上がるとは誰も思わない。

モントリオール事件以降、ヒットマンが初めてWWEに現れた。

トニー・アトラスは1989年は浪費でホームレスやったと告白した。

ブラックジャックスが揃うのは20年ぶり。

デビアスは普段牧師のくせに、WWEに来ると「金がすべてだ!」と札をバラまいた。

故エディ・ゲレロの代わりは、奥さんのヴィッキー・ゲレロと娘2人だった。

ミーン・ジーンはやっぱりミーン・ジーンやった。

アトラスとS・D・ジョーンズは、ミスター・サイトウ&ミスター・フジと戦ったと話し、ヒットマンはダイナマイト・キッドの代役で藤波辰爾とMSGと戦うチャンスを貰ったと話した。

 プロレスは長い歴史を持っている。

日本のプロレスも戦後60年くらい経ってるんやから、多くのレスラーを輩出してるわけですよ。

団体が乱立してるとはいえ、どっかの団体でこんな事出来るんやないやろうかって思うんよね。

引退したら終わりやもんなぁ・・・。

聞くのは死亡記事ばっかりやもん。

なんか年に1度でもこんなことやってもエェんちゃうやろうか?

上田馬之助さんなんか全身麻痺やけど、殿堂に入れてみんなの前に出て貰おうよ。

外人でもエェやん・・・見たいよ。

辞めたら団体の枠とかナシにリスペクトするべきやで。

オールドファンやなくったってたまらんと思うよ。

話、聞かせて欲しいもんやで・・・。

大手の団体がやってくれないもんかなぁ・・・?

辞めたら大人気ないわだかまりは捨てて欲しいよ。

どうですか、老舗の大手団体さん・・・やってくれませんかね。
posted by マグナム北斗 at 08:55| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月19日

WWEがやってるECWとは・・・?

 今朝の5:00から見逃してたRAWを見ようと思ってたのに、起きられなかった。

ショックだ。

と言っても時間は戻らないのでECWを見ている。

WWEの枠でECWを放送しだしてから数ヶ月が経って、妙な違和感もなくなってきたような、そうでもないような・・・。

サンドマンはECW時代よりやけにシェイプされてるなぁ?

あの腹が出まくった自堕落ぶりがサンドマンやった気がするんやけど、今は変にGoodシェイプされてるような気がしてしょうがない。

相変わらず入場だけが格好イイんやけどね。

ただ、RAWの生放送前に収録してるから、会場がデカ過ぎる気がするなぁ。

やっぱりECWはセコくて小汚くて照明が暗くて、貧乏臭いところがECWって感じがしてるのは俺だけなのか?

リングサイドもあのECW名物のアタマの悪そうなヤンキーの集団がいないのはぽくないよな。

 しかし、アメリカで唯一アラブ人キャラでヒールじゃないのはサブゥーくらいやなぁ。

珍しいよ、ホンマに。

エライ病気してたらしいけど、復帰できてよかったね。

占い師アリアルの連れてる吸血鬼は、まだまだ試合があまいなぁ。

いつまで見られるかわからんな、このキャラは・・・。

テストも久しぶりに見たけど、あんまり変わらんなぁ・・・。

シャノン・ムーアの変貌ぶりは、シューターがザ・グレート・パンクになった時よりは楽しめそうや。

RAW&ECWが10月に日本武道館公演やけど、まだチケットあるんやろうか?

あったら見たいけど、大阪城ホールの1列目で見たときみたいなことは出来ひんよな。

そしたら止めとくか・・・。

1列目でステイシーの脚見たとき、一緒に行ってた新地のネェちゃんとやる気なくしたもんな。

でもケリーが来るなら考えてみるか。

プロレスと全然関係ナイって言われそうやけど・・・。
posted by マグナム北斗 at 10:26| 大阪 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月02日

ボビー・オロゴンと闘うこと

 先日、K−1札幌大会で、ボビー・オロゴンと闘ったのはK−1アジアGP優勝の藤本祐介やった。

藤本が3R判定勝ちをしたのだが、この結果が予想通りというやつがいるなら、どうしたもんやろうと思うのは俺だけなんやろうか?

藤本がどれほどの選手かは知らないが、仮にも今年のK−1アジアGPを制した男が、ナイジェリアの素人もKO出来ないとしたら、一撃必殺を謳う空手家がそれで良いのかと言いたい。

判定で勝つのは当たり前なのだ。

相手は強いとはいえ素人・・・パンチの技術もコンビもない、ましてやパンチが来ると目をつぶってるような奴に、クリーンヒット一つ当てられないようじゃ、これでチャンピオンと言えるのか?

7回ほどクリンチから投げられたが、アレはレスリング行為で反則なのだから、あれほど言うても聞かないんなら、ボビーを反則負けにすべきなんちゃうか。

世界一クリーンな審判部って、審判部の角田信朗は言うてるやん。

アレは判定負けではなく反則負けにするんが妥当やないかと思うんよね。

警告の後のレスリング行為で、反則を取るのが当然ちゃうか。

 まぁ、藤本の立場も辛いよね。

勝って当然というか、キッチリKOしたいけど、相手はまともには来ないのはわかってるし、やりにくいのはわかりきってるわけで、判定では勝っても何にもならないわけでしょ。

俺なら反則でもKOする方を取るね。

その方が王者の立場を守れると思うんやけどちゃうかなぁ・・・?

解説の谷川はボビーが強いっていっつも言うてはいるけど、素人って押してるわけやから、それに負けたら弱いってことでしょう。

シリル・アビディしかり、曙しかりでね。

ボビーが強いっていうより、対戦相手が弱いって風に思えば、ナンボ視聴率が上がっても、対戦相手はツライんちゃうやろうか。

旨味が全然ないマッチメイクやもんな。

ボビーと闘うのってリスクしかないような気がするねん。

絶対的にヒールにしかならないもん。

出稼ぎのアフリカ人倒したところで、格闘家のキャリアにプラスにはならんでしょ。

 それよりボビー・オロゴンを素人と決めていいんやろうか?

素人モノのAVに出ているオバちゃんとかネェちゃんと一緒ちゃうか。

素人っていうても10本も20本も出てたら、それは素人ちゃうやろ。

あきらかに何本も出てギャラ貰ってて、監督の要望に応えられたらそりゃあプロですよ。

わりと小芝居とかするんよね、オバちゃんでも・・・。

それと一緒で、プロのリングに3回も上がったら、デビュー3戦の立派なファイターやんなぁ。

それとも何か?

K−1のリングはいつからプロって認めてもらえるんですかねぇ・・・?

その辺を知りたいもんですわ。
posted by マグナム北斗 at 13:49| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月04日

MANO A MANO(拳vs拳)

 ホンマは昨日の8時からの放送を、リアルタイムで見たかったのだが、わけあって見られず、今朝になってやっと見ることが出来た。
フィリピンの英雄、“ザ・デストロイヤー”、“ザ・パックマン”の異名を取る元2階級制覇のメキシカンキラー、マニー・パッキャオと、WBCスーパー・バンタム級タイトルを9度防衛した元チャンピオン、オスカー・“チョロロ”・ラリオスのWBCインターナショナルS・フェザー級タイトルマッチ。
パッキャオにとっては2度目の防衛戦ではあるけど、こんなタイトルはどうでもエェっていうか、世界タイトル戦よりBIGな試合なのだ。
付けられたタイトルは“MANO A MANO”(マノ・ア・マノ)。
マノはスペイン語で拳って意味やから、拳vs拳って意味。
どつきあいみたいな感じやなかろうか?
別に付けられたタイトルは、この試合の行われたマニラのアラネタ・コロシアムで1975年10月1日にモハメド・アリvs“スモーキン”・ジョー・フレージャーの試合、“スリラー・イン・マニラ”にちなんで、“スリラー・イン・マニラU”とも呼ばれた。
リングアナのマイケル・バッファーがそうコールしていた。
集まった観客は32,000人超満員。
アメリカ本土でPPVとはパッキャオ人気はホンマもんですわ。
東洋人でここまでいったのは始めてなのは間違いない。
流石は日本で白井義男がダド・マリノから世界フライ級タイトルを奪うはるか前、1923年にパンチョ・ビラが世界チャンピオンになった、ある意味東洋のボクシング王国なんやなぁ・・・。
フラッシュ・エロルデ、ベン・ビラフロアなんて名チャンピオンも輩出してるしね。
 アンダーカードには元チャンピオン、ジェリー・ぺニャロサも登場する豪華さではあったが、肝心の試合はぺニャロサが川島郭志に勝った頃とまではいかなくても、徳山に2度挑戦した頃にも程遠く、フィリピン人3人のジャッジに助けられた判定勝ちといった感じやった。
 そしてメインイベント。
大方の予想はパッキャオの早い回でのKO勝ちだった。
ラリオスがタイトルを取られたイスラエル・バスケス戦の出来の悪さが低評価につながったのか、最近のパッキャオの快進撃を見れば誰でもそう思って当然て気もするけど、ウエイトを2階級上げてきたラリオスが好勝負をするかもって気もあった。
序盤3ラウンド、油断もあったのかラリオスの左フックからの連打でパッキャオがかなりのダメージを負う。
これが最後まで効いていたのかもしれないが、4R以降パッキャオが常に攻勢を取り、7Rスピードのある左・右・左でダウンを奪う。
普段のパッキャオならこの後物凄いラッシュで倒しに行くのだが、この日は深追いはしない。
8Rの初めにパッキャオが足をもつれさせるところをみると、まだダメージが残ってるのかもしれない。
後半10R、11Rあとがないラリオスが攻勢に転じると、スタミナが切れてきたパッキャオが反撃することもなくポイントを奪われて行く。
迎えて最終ラウンド。
逆転KOを狙ったラリオスが攻勢に出るも、残り40秒の時点でラッシュしたパッキャオの左ダブルからの右・左で2度目のダウンを奪って試合を決定付けた。
俺の判定では116対110でパッキャオだったけど、ジャッジは117−110、118−108、120−106の3−0でパッキャオの明確な判定勝ち。
しかし、ナンボなんでも120のフルマークはないような気がしたけど・・・この試合で目立ったのは、パッキャオのタフさと上手さ。
上手さというより格段に上手くなった気がする。
独特の緩急というか、あれは試合を重ねるうちに身についたもんなんやろうなぁ。
98年20歳でチャチャイ・サーサクンを8回KOで下してWBCフライ級のチャンピオンになってから8年。
凄い選手になったもんである。
負けたとはいえラリオスの勇敢さも素晴らしかった。
9回防衛はダテやなかったってことなのか・・・バスケス戦悪かったのは、かなりの減量苦のせいやってことやろうなぁ・・・。
しかし、エェ試合見ると楽しくなってくるよね。
ワクワクするよ。
パッキャオの次の予定は11月のエリック・モラレスとのラバーマッチ。
これまた楽しみやないですか。
今から楽しみです。
 しかし日本人もラスベガスで成功するくらいの選手が出てきてくれへんやろうか?
亀田がタイトル取ったとして、何回か防衛してから負けてアメリカに渡って勝ちまくって人気出るなんてことを期待してしまってしょうがない。
長谷川がラスベガスで人気出るとかでもエェ。
とにかくパッキャオみたいな選手が出てきて欲しいと心からそう思ってしまう今日この頃です。
posted by マグナム北斗 at 14:22| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月01日

DDT大阪大会観戦記

 昨日は阪急庄内にある、豊中ローズホールまでDDTプロレスを見にいった。

DDTを見るのは生涯2度目っていうか、この前のアゼリア大正での試合を見て以来のことである。

独自のエンターテイメント路線を引くDDTは、俺の中では従来のプロレスとは一線を画してると思ってはいたのだが、2度見てよぉ〜くわかったことがある。

エンターテイメントと言ってはいるが、そこはもう純プロレスと思うワールドであった。

ハッスルもそうやけど、エンターテイメント路線こそが、よりプロレス的だと感じてしまうのだ。

なにより思うのは選手が生きているのである。

これこそプロレスのプロレス的なところやないかと思うんよなぁ。

変にツボにはまってしまうのである。

会場人気を1人でもっていったのは、塩ちゃんていう羽曳野のインディー団体FUCKの選手。

FUCKは平均入場者数18人という信じられないほど誰も見てないプロレスなのだが、これもまたプロレスなのである。

そこの選手がDDTで会場人気をさらってしまうところが面白い。

顔を見るとオッサンなのだが、パッと見ると猫ひろしにしか見えない。

見た目は弱そうなのだが、戦うとやっぱり弱い・・・弱すぎるくらい弱い。

弱ければやられっぷりで客を沸かせるのもプロなのだ。

俺は個人的にはアントーニオ本多が妙に気に入ってしまった。

必ずパウダー攻撃を仕掛けてくるのだ。

そのタイミングが絶妙でエェのだ。

今後もチョッと注目しとこう。

そしてメカマミー・・・まさに鶴見五郎率いる国際プロレスが生み出した最高のキャラクターが、こんなに進化しているとは・・・傑作である。

久しぶりにプロレス的な面白さを実感できた感じ。

また見てみたいもんである。
posted by マグナム北斗 at 16:10| 大阪 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月01日

マグナムの密かに大きな夢

 齢43歳にもなるのに、こんなことを考えてるのはおかしいと思われる人も多いでしょうが、どうしてもかなえたい夢が一つあるですわ。
訊けばバカバカしくて笑っちゃうような夢やけど、俺にはどうしてもやりたい密かな夢。
なんやと思いますか?
それはプロレスの興行を打つこと。
なんやそんなことかいなとお思いの人も多いでしょうが、俺にとっては昔から抱き続けている大きな夢なのです。
これがインディーレスラーを集めてちょこっと打つ興行なら、金さえあればなんとでもなるでしょう・・・でも俺の考えている興行はチョッと違うのです。
一つの団体の興行を買ってとかって話やなく、完全に1夜限りの限定興行。
団体間のしがらみもなんもかんも取っ払って、俺が出したいレスラーだけを集めて、俺が見たいカードを組み、そして俺が見たい場所でやる興行。
いつかそんなことをしてみたいのだ。
 常識で考えれば、そんなことは無理な話なのだが、なんとしても俺は実現させたい。
そのためにも金は必要になってくる。
普段の何倍ものファイトマネーで、言い方は悪いが金でツラ張って無理矢理戦わせるのだ。
それこそ有無を言わさず。
アメリカのボクシング界のビッグマッチの作り方というか、そんな感じで嘘みたいなマッチメイクが行われてしまうわけよ。
考えただけでワクワクするやろ。
プライドの怪人、百瀬博教氏やないけど、考えてることは同じかもしれない。
大好きなプロレスを俺の好きなように1日だけしてみたい。
これが今の俺が考えられる最高の夢である。

 今、誰がブレイクしてるとか、人気あるとかそんなん全く考えてないマッチメイクになるんやろうなぁ・・・。
間違えても、週刊プロレスの“夢の架け橋”みたいな全方向型のカードなんか提供しないね。
全て俺の好き嫌いだけで決めたいな。
天龍源一郎vsミスター・ポーゴの寿司処しま田強奪マッチとか、浅野社長vs茨城清志のW☆ING清算マッチとかね。
ポイズン澤田JULIEvsジェイク“ザ・スネーク”ロバーツの毒蛇vs大蛇マッチもエェなぁ・・・。
とにかくそんなことがやってみたい。
いくらかかるかわからないけどね。
 そのためにも今、やれることをやっている。
この興行は金儲けで考えると、色んな団体のしがらみや軋轢が出てきそうやから、儲けなんて考えないくらいの方が上手くいきそうやし、そのためにもとにかく捨てるくらいの金が必要やと思う。
だから、俺は毎週1枚ずつROTO6を買っている。
1等キャリーオーバーで狙うは4億円。
うち、5千万は自分で使って、残りの3億5千万で夢の興行を打つ。
素晴らしいとは思いませんか?
特別リングサイドは1万円、2階は2,000円で立見は1000円。
大阪城ホールがうねるくらい客入ると思うよ。
満員でも赤字で結構。
これをやるために、俺は毎週ロト6を通し番号で買っている。
もし、どこかのプロレス誌で見かけたら、俺がロトで当てたと思ってもらいたい。
宝くじが当たったら、そんな使い方が一番健全やと思っている。
posted by マグナム北斗 at 14:13| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。