2009年05月08日

我が愛しのプロレスラー・・・Mr.マクマホン

 もしかしたら彼がどのレスラーよりも好きかもしれません。

WWEの総帥でありながらとにかくなんでもやる人です。

WWEのトップで全米のプロレス界を纏め上げ、金は腐るほど持っていて、悠々自適に暮らせばいいものを、昔は自ら実況アナウンサーからリングアナウンサーもやり、チャンピオンに難癖をつけてシバかれ、スタナーをくらい、客を入れるためなら息子をボコボコにし、娘を売春婦と罵り、嫁の前で不倫を演じ、自分のキンタマはグレープフルーツ大だと自慢する。

2万人の客の前で小便を漏らし、60前なのに金網マッチに出場して大流血して、中途半端なレスラーよりもエェ身体を見せまくる。

スラミー賞では下手な歌を唄いながら踊りまくり、また余計なことを言ってボコボコにされる。

これほど大金持ちで人からクソ野郎呼ばわりされる人が他にいるだろうか。

あの露出の仕方はお笑い芸人を越えるかもしれない。

俺は完全にビンスの掌で踊っている気がする。

最近あまり出てこないのは悲しいが、年やからしょうがないんやろう。

ビンスが画面に出まくっていた頃・・・アノ頃が一番面白かったね。

よく昔言うてたんよ。

ロト6当ったらどうする?とかBig当ったらどうするって・・・。

そのとき俺はプロレスの興行をうつっていつも言ってた。

たぶんビンスの役がやりたかったんやと思う。

ただ俺はビンスのように戦いはしないやろうけどね。

痛いの苦手やから・・・。
posted by マグナム北斗 at 11:11| 大阪 ☔| Comment(9) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

我が愛しのプロレスラー・・・THE ROCK

 今はハリウッド・スター、ドゥエイン“ザ・ロック”ジョンソンになってしまった“ザ・ロック”ロッキー・メイビア。

祖父さんは“ハイチーフ”ピーター・メイビアで親父はロッキー・ジョンソン。

血統は完璧な3世レスラー。

今ではランディー・オートンもいるので珍しくないが当時は3世レスラーは珍しかった。

ロックの素晴らしいところは今さら書く必要もないだろう。

文句ナシに格好良い。

マイクが上手すぎる。

エロネタもかなり上手い。

しかも俺様キャラを確立しだした頃のヒール時代はより完璧やったね。

かなりパクッてます。

しかし、個人的に一番好きやったのは、ヒール時代のピープルズ・エルボーについて語るJRジム・ロスの実況。

大体、ピープルズ・エルボーという技は非常に動きに無駄がある技で、リング中央に大の字に倒れた相手の腕を蹴って身体に密着させた後、右ヒジのサポーターを取って客席に投げ入れ、相手の上でまず両手を2度交差させた後ロープに走って倒れた選手を飛び越えてもう一度戻ってきた後つけた反動をストップさせてから大見得をきって相手の心臓に自分のヒジを叩き込むという、ロスだらけの技なのだが、ロック自身はこの技自らの口から「業界一しびれる技」と呼んでいた。

いつの間にかJRも業界一しびれる技と叫んでいたが、ロックがまだネイション・オブ・ドミネーションに在籍していた頃はこう叫んでたんですわ。

「勘違いの野郎の大バカエルボー」

この和訳をつけた人はある意味天才ですよ。

まさにその通りやったんやからね。

後ロックの良さは表情でしょう。

バンプの大きさ・・・全て良しですよ。

言葉では言い表せませんな。

ステキ過ぎですわ。
posted by マグナム北斗 at 10:56| 大阪 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月05日

我が愛しのプロレスラー・・・ストーン・コールド・スティーブ・オースチン

 もう誰がなんと言おうと彼しかいないでしょう。

テキサス・ラトルスネーク(テキサスのガラガラ蛇)と言われたストーン・コールド・スティーブ・オースチン。

格好良すぎて泣けます。

WCWの頃は薄い髪の毛をブロンドにして“ハリウッド・ブロンズ”の一員として“スタニング”スティーブ・オースチンとして来日もして、プロレスの上手さだけが目立ってしまうようなレスラーやったのに、WCWを解雇されたことに怒り狂ってECWで文句言いまくりだした頃から大ブレーク。

WWEに移籍して、ストーン・コールドになってからの活躍は書く必要すらないくらい社会現象にまでなりました。

ピックアップトラックを乗りまわし、スキンヘッズにヤギ髭の田舎のオッサンスタイルがココまで受けるとはねぇ・・・わからんもんですわ。

確かにWWEのアティテュード路線と上手く嵌ったのもあるでしょう。

対抗するエグゼクティブの代表であるマクマホンとの確執が面白かったと言うのもあるでしょう。

しかし・・・会場にバキュームカーで乗りつけ、リングにババを撒き散らすことを痛快と思えるとは誰も思わなかったでしょう。

トラックで車を踏み潰し、消防署員に化けてブッカーTをドツキまわす・・・完璧です。

またマイクが秀逸やった。

あの時ほど中学生の頃からマジメに英語の勉強をし、英語の韻がわかるようになってりゃ良かったと思うことはなかったね。

俺の人生のこの先どんなレスラーを見て喜ぶかはわからないけど、オースチンは確実に5指に入るでしょう。

どうやっても彼に勝てません。

ただ喋りはあんなに上手いのに、ロンゲスト・ヤードでみた彼の演技は・・・これはあんまり触れないようにしましょう。

上手けりゃエェってもんやないんです。
posted by マグナム北斗 at 08:27| 大阪 ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月01日

我が愛しのプロレスラー・・・レーザー・ラモン

 NWOのスコット・ホールの自堕落アル中気味悩める中年なのもエェし、新日本に来ていた頃のプエルトリコのコヨーテ崩れの頃も悪くないが、一番良かったのはWWE時代のレーザー・ラモンの頃でしょう。

それまでのブロンドをブルネットに染めて、耳に爪楊枝を乗せてキューバの麻薬密売人キャラのレーザー・ラモンの格好良さって言ったら、他の何よりも良かったよね。

マイクを持ったらキメの台詞は“ヨー・ヨー”。

これがまた悪そうなんだ。

必殺技は今はアウトサイダーズ・エッジと呼ばれているが、ホンマはレーザー・エッジと呼ばれるハイアングル・パワー・ボム。

これがまた長身の身体に似合うわけよ。

ケビン・ナッシュも絶対ディーゼルの頃の方が格好良かったと思うんやけどね。

もう年喰って家庭に問題があるらしくて全然出てこないけど、また見たいもんですよ。

それもホールやなくてレーザー・ラモンとして出てもらいたい。

日本にはあぁいうキャラって出てこないんよね。

ちなみにHGとRGのレーザー・ラモンはココから名前をパクッてるのはご存知でしょう。

知らない人の方が多いんかなぁ・・・?
posted by マグナム北斗 at 11:06| 大阪 | Comment(7) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月19日

我が愛しのプロレスラー・・・グロンダ

 たまにはルチャ・ドールも入れてみたくなったので書きます。

AAAに突然彼が現れたときは衝撃的でした。

とてもメキシカンとは思えない巨大な身体に確実にビルダーと思える筋肉美・・・それを強調させるかのように全身を赤黒くペインティングすした上に筋肉の筋にマジックで線を入れるという、過去に例を見ない強烈な風貌・・・とても1人では準備出来ないであろうルックスに、何故かW☆INGに来日してたルーシファーからかっぱらったようなゴム製の鬼っぽい顔のマスク・・・これが非常に安っぽい。

一目見ただけでしびれた。

そしてたぶん出てくるまでの選手だろうなと思ったら、思った通り試合が始まったら酷かった。

全く動けない。

しかしキャラクター大好きのトーニョ・ペーニャのイチオシだけあって、何故か常にメインに起用される・・・相手はたまらんかったやろうね。

来日は1度きりでIMPで見た気がするが覚えていない。

そのくらいギャップは激しかった。

とにかく何で人気があるのかわからない。

わからないけど、何故か見たい・・・それがファン心理だと勝手に思う。

相当プロレス眼が湾曲してるのかもしれない・・・しかし面白い。

ウソみたいな肉体を見るだけでもプロレスは面白いのだ。

実際グロンダが動けたら面白くないかもしれない。

動けたらオリジナリティーがなくなってしまうよ。

日本のレスラーはそれなりにみんな起用にこなすことが出来る。

だからつまらないのだ。

やれないことでも無理してやるのもどうかと思う。

出来ることしかしないのも手なのかもしれない。

まぁ、相手あってのことだが・・・一時期いなかったけど、またAAAにいるみたいだから、なんとかナマで見たい選手である。

何の進歩もないとは思うが、それを期待してしまう。
posted by マグナム北斗 at 16:38| 大阪 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

わが愛しのプロレスラー・・・ブルータス・“ザ・バーバー”ビーフケーキ

 一時期WWF(現WWE)には何故か職業をそのままリングネームにしている選手がいた。

最も有名なのは“墓掘り人”ジ・アンダーテイカーなのだが、他にも“革剥ぎ人”スキナー、“借金取立人”リーポマンなどがいるが、日本では到底現れることはないだろう。

リングネームが墓掘り人やら革剥ぎ人なんてのがいたら、当然人権団体から文句付けられるのは間違いないし、そもそも実家がそれでも言わないだろう。

大体TVで○○屋って言っただけで職業差別と受け取られて、「ただいま不適切な表現があったことをお詫びします」って言われるんやから、どう考えても無理な話なのだ。

ところがアブドーラ・ザ・ブッチャーなら放送出来るから不思議である。

彼のキャッチフレーズは“黒い呪術師”であるが、名前の中にそんな表現はなく、直訳すればアブドーラって名前の屠殺人てことになるわけで、会場でブッチャー、ブッチャーとコールしてる人は屠殺人、屠殺人と呼んでる事になるのだが、そんなことはとやかく言われないわけで、まぁ小人プロレスとは表現出来なくてもミゼットプロレスと呼べばなんてことはないという、非常にあやふやなところがなんとも日本的と言えば日本的だとは思うのだが・・・

 今回紹介したいのはそんなことではない。

ブルータス・“ザ・バーバー”・ビーフケーキのことだ。

ザ・バーバー・・・要は散髪屋さんのことである。

プロレスと散髪屋が何の関係があるのだろうなんて考えてはいけない。

本人がバーバーだと言ってるのだからバーバーなのだ。

パンパンの何か薬物を打たなきゃ作れないような肉体に派手なヒラヒラが付いたロングタイツ。

穴のあいた部分からは薄いストッキングのような生地が見えて非常にゲイが好きそうな感じがするコスチュームに、何故かクビには派手な蝶ネクタイ。

そして手には巨大なハサミを持って入場してくるのだが、どう見てもあのハサミは散髪屋じゃなくて植木屋の枝切りバサミにしか見えない。

これのどこがバーバーなのかよくわからない。

 そして試合は特に目立つ動きをすることはなく、決めるところは両手でおやすみポーズを取った後のスリーパー・ホールドがフェイバリットホールドだ。

スリーパーだからおやすみなのだとアホでもわかるシンプルさ・・・しびれる。

しかし、彼の見せ場はその直後にやってくる。

失神させた相手に対して、巨大ハサミをシャカシャカやりだすと会場は熱狂の坩堝に陥る。

そんなホラー映画あったなぁと思ったりもするけど、俺が昔出たレイプ物のエロビデオでもそんなことやったような気がする。

何でもエェけどこれからがバーバーの本領発揮で、その巨大ハサミで髪の毛でも切るのかと思ったら、巨大ハサミを普通のカットバサミに持ち替えて、相手の髪を切り始めるのだ。

これがバーバーってことか・・・技術も何もあったもんじゃない。

しかも後々やり直しやすいように毛先だけをカットしている。

決して後に丸坊主にしなくても良いようにしているところがプロなのかもしれない。

ビーフケーキはハルク・ホーガンの弟って触れ込みだったが、ホントのところはわからない。

エド・レスリーと言う名で来日もしているが、泣かず飛ばずだった。

それがバーバーになってプチブレイクして、WCWでディサイプルになった頃はよくわからなかった。

今は何してるのかもわからないが・・・アメリカのどこかで散髪屋でも経営しててくれたらサイコーである。

屋号はもちろん『バーバー ビーフケーキ』なら通いたいもんだ。
posted by マグナム北斗 at 16:15| 大阪 ☁| Comment(7) | TrackBack(1) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月26日

我が愛しのプロレスラー・・・“ラビシング”リック・ルード

 リングアナウンサーの入場コールがかかると、会場にテーマ曲が鳴り響く・・・派手なコスチュームのレスラーがマネージャーを従えてリングに向かう・・・リングに上がった選手はリングアナのマイクを奪い会場にこう叫ぶ。

“Cut The Music!!”

音楽が止まるとアメリカにゴロゴロいるマッチョ系レスラーの筋肉とは一味違った、スリムなダンサーのような肉体を観客に見せ付けるようにガウンをマネージャーに脱がせてもらう。

客席の女は狂喜乱舞し、野郎どもは嫉妬のブーイングを浴びせる。

“ラビシング”リック・ルード・・・ラビシングの意味は悩殺するなんて意味もあるが、強姦なんて意味もあるらしい。

日本ではヌルヌル男などとも呼ばれたりしていた。

ガウンの下にはロングタイツが・・・そのロングタイツには女性の顔が描かれており、ルードが得意のポーズで腰をグラインドさせると、ファールカップの下にあってもわかる巨根を女が咥えてるように見えたりする。

物凄いハレンチな入場・・・ラビシングの名の通り人々は悩殺されて行く・・・完璧すぎる自己PRとプロデュースだ。

これで入場券を買った甲斐があるってもんですよ。

試合なんて後はどうでもエェんです。

これだけで満足してました。

ヒールやから小賢しくてもかまいません。

ベルトで殴ってフォールするのは当たり前です。

もしかしたら俺が一番好きなレスラーかもしれないです。

若くして亡くなったのはショックでしたね。

ただ日本では全く受けませんでした。

G1クライマックス準優勝でしたけど・・・決勝は橋本真也やったけど・・・ほとんど日本では受けてません。

なんでやろう・・・?

あんなに格好エェのにね。

不思議です。
posted by マグナム北斗 at 16:45| 大阪 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月21日

我が愛しのプロレスラー・・・ゴッドファーザー

 もしかしたら一番好きなレスラーかもしれない。

ゴッドファーザー・・・シシリアン・マフィアのキャラでもなければ、マーロン・ブラントでもない。

元々初来日の時はソウルテイカーってレスラーが、いつの間にかパパ・シャンゴってブードゥー教の伝道師みたいになり、気が付いたらラスベガスの売春宿のオーナー、“ゴッドファーザー”になっていた。

派手なジャケットにステッキにソフトをかぶり、ホートレインと呼ばれる娼婦をごっそり連れて入場する。

マイクを握ればネェちゃんの話をするのだが、TVなのでそれほど余計なことは言わない。

ただそれだけ。

それだけなのだが、そのやけに能天気な雰囲気がたまらなく好きだった。

試合が始まれば全身タトゥーだらけで、普通に怖いレスラーなのだが、特にコレといったものがあるわけでなく、ゴッドファーザーと呼ばれている意味がわからない。

サイコーですよ。

突然、スティーブン・リチャーズ率いるRTC(自主規制委員会)と呼ばれるユニットに強制入会させられ、グッドファーザーに改心してしまったときは悲しかったなぁ。

ゴッドファーザー・・・まさに俺の目指す道のようなレスラーでした。

もう1回見たいですね。
posted by マグナム北斗 at 08:54| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月16日

我が愛しのプロレスラー・・・ザ・グレート・パンク

 彼の初登場はまさに衝撃・・・いや、笑撃的だった。

あれはFMWの有明コロシアム大会・・・メインで大仁田厚がレオン・スピンクスと戦い、友人の故サンボ浅子が失神担架デスマッチでザ・シークにわずか59秒でフォークでメッタ突きにされて大流血で退場したにも関わらず、その夜渋谷の金王坂下でやっていたスナック“サンボ浅子の店”に行くと、包帯グルグル巻きで血を滲ませた160sのブタ親父が「いらっしゃ〜い」と明るく迎えてくれたあの日のことだった。

ちなみに失神した浅子曰く・・・俺は試合より商売が大事だと言ってたなぁ・・・プロレスの夢を壊した一瞬やったわ。

 当時のFMWにはザ・シューターという名の総合格闘技系の覆面レスラーがおりました。

しかし、シュート系とは名ばかりで、メッタに関節技を使うわけでもなく、身体つきも腹が出まくってて、およそ格闘技出身であるとは思えなかったんやけど、その日に限ってシューターの試合予定はなかったんよね。

ないならないで特に問題があるわけでもなかったんよ。

特に好きでもなかったし、なんせシュートに見えないんやからね。

 何試合か終わった後、荒井リングアナが新しいレスラーですみたいな紹介をしたんやったかなぁ・・・そこで現れたんですよ・・・“ザ・グレート・パンク”が・・・。

驚きましたよ。

PUNKな上にグレートが付くんですよ。

どれほどグレートなのかと思ったら、髪形はモヒカン刈りにはしてるけど、体系は腹が出まくってるし、中途半端な顔面ペイントで、いくらなんでもPUNKSには全く見えない。

もってるギターがPUNKならテレキャスくらい持ってればまだエェんやけど、どこかの質屋流れで買っても3000円くらいで買えそうなアコースティックギターを手に、ノリきれてなくてもノリノリっぽく入場してきたもんやから、それこそ大爆笑。

そしてコーナーの鉄柱でギターを破壊するパフォーマンスをしてみるものの、見てる客は壊すやろうなぁってわかってるから、全く盛り上がらない。

 試合になれば、途中でPUNKを意識してるのか奇声を上げたり、腰を振ってからジャーマン・スープレックスに行ったりしてるんやけど、それがまぁやっつけ仕事やから全てが空回りしてて、何やっても客には違う意味でウケまくる状態やったなぁ。

そりゃもう傑作でしたよ。

挙句の果てに飛んだヤジがしびれました。

「シューター、人が変わったなぁ〜!」

有明の8000人近くの客が大爆笑やったことは言うまでもありません。

その後いつの間にかグレート・パンクはフェイド・アウトし、そっくりな男は新山勝利として一時は“FMWの若き重鎮”と言われたりもしていたが、重鎮と言うのは単に動きがジジ臭いだけで、“FMWの若き年寄”と揶揄されていたことは言うまでもないわけです。

彼はいつの間にかプロレスを辞め、名古屋の方でちゃんこ屋をやってると、テレビ東京の貧乏脱出大作戦で鍛えられてるのを見たっきり・・・そうしてるんでしょうねぇ。

彼はホンマにザ・グレート・パンクやったんでしょうか?

まぁ、それは大した問題でもないんですがね。

また見たいなぁ・・・何度見ても笑撃的やからなぁ・・・。
posted by マグナム北斗 at 17:37| 大阪 ☀| Comment(3) | TrackBack(1) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月15日

我が愛しのプロレスラー・・・ハンサム・タワーズ

 ハンサム・タワーズと聞いてもピンと来ない人の方が多いのは間違いないでしょう。

古い話なんですよ。

新日本プロレスが栄華を極めていた頃ですよ。

その頃の若手三羽烏と言われたのが、前田日明・平田淳嗣・ジョージ高野の3人。

人に歴史アリとでも言いましょうか、今や3者3様に生きているわけですが、当時はお互い切磋琢磨して戦ったりタッグを組んで前座の試合をこなしていたわけです。

3人のウチの平田淳嗣はアンコ型でしたが、前田日明とジョージ高野は細身で長身でワリと見栄えが良かったんですよ。

それで付いた名前が、なんと・・・ハンサム・タワーズやったわけです。

ジャイアント馬場&坂口征二のコンビを“東京タワーズ”と呼んではいましたが、それにあやかったわけでもないでしょうが、それにしてもセンスが全くないネーミングにしびれました。

前座なんでTVで放送されたこともないので、会場で見てパンフレットでも買わなければ誰も知らないタッグチームでしたが、若くて勢いもあり、かなり格好良いタッグでした。

唯一の欠点は名前でしょう。

男前をハンサムと呼んでた時代では無かったような気がするんですが、もしあのままタッグを組んでメインに近づいていたとしたら、日本のプロレス界はどうなってたんでしょうね。

たぶん人気は出てたでしょうが、ハンサム・タワーズって名前やったらどうでしょうねぇ・・・?

まぁ、その後ジョージとマシーンの“烈風隊”なんてしびれた名前のチームが生まれなかったかもしれないなぁ。

もしJJジャックスvsハンサム・タワーズなんて試合があったら、これこそダサくてしびれてたかもしれないねぇ・・・。

 まぁその後2人は海外遠征の後、スパークリング・フラッシュ前田日明になってからキラー前田になって行くわけやし、いつの間にか“ザ・コブラ”からSWSの高野ブラザースを経て、今では謎のトンパチ親父としてどうしてはるかわからなくなるわけですよ。

世の中わからんなぁ。

あの2人が今でもプロレスをやってたらと心から思いますね。

でも名前は考えて欲しいもんです。
posted by マグナム北斗 at 15:33| 大阪 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月11日

我が愛しのプロレスラー・・・ストロング・マシーンズ

 たまには日本のレスラーにも注目してみたい。

良かったよなぁ、ストロング・マシーンズ。

マネージャーは将軍KYワカマツ。

若松市政がなぜ将軍なのかはわからないし、KYの意味はようわからん。

空気読めないではないのは間違いないが・・・。

いきなり目出し帽で現れて、その後は同じマスクにワンショルダーの黒のタイツ。

数年前、109ファッションでワンショルダーが流行ったとき、浜崎あゆみが着てるからと言うので、ワンショルダーの元祖は浜崎あゆみではなく、アニマル浜口が元祖で広めたのは魔神軍だと何度も教えてあげたが、最近のアホなガキはモノを覚える気がないようだ。

歴史を知ろうとしないのはアホな証拠である。

 それにしても魔神軍の良さと言うのは全員同じコスチュームで見分けがつかないと言うことで、“戦う金太郎飴現象”と言われてたのだが、実際の中身の実力にはかなり差があったようで、動きで見ればバレバレだったのがおもろかった。

1号は言わずと知れた後のスーパー・ストロング・マシーンこと平田淳嗣・・・藤波辰爾の「お前平田だろ!」と言われる前から正体はバレていた。

2号は力抜山・・・力道山を抜くと言う意味で付けられた名前なんやろうけど、名前に負けてパッとしてなかった?

3号はたぶん小錦のアティサノエ家の誰かやったはず。

4号はロッキー・イヤウケアやったかなぁ・・・親父とはエライ違いやった。

5号・・・誰でもエェわ。

ココまではまだ良かったんよ。

ところがその後に出てきたのでしびれた。

ジャイアント・マシーン、スーパー・マシーン、ビッグ・マシーン・・・挙句の果てにはアメリカにまで増殖してハルク・マシーンまで登場するんやから、まさにワールドワイドな展開をしていくわけです。

まさに世界をアッと言わせる軍団やったわけですよ。

プロレスって凄いやないですか。

 しかし・・・マスクマンとは正体不明でなかったらアカンのです・・・アカンのですが、この企画はバレバレでした。

スーパー・マシーンがマスクド・スーパースターで、ビッグ・マシーンがビッグ・ジョン・スタッドやとかは、プロレスファンでないとわからないやろうけど、ジャイアント・マシーンはどう考えたって誰かわかるでしょう。

2m23cm、250kgですよ。

そんなやつ近所にいませんよ。

ところがジャイアント・マシーンが初登場の時、実況の古舘伊知郎氏がこう言うわけです。

「今、ジャイアント・マシーンが若松市政に先導されて入場してまいりました。身長2m23cm体重250kg・・・一体誰なんでしょうか、山本さん!」

すると解説の山本小鉄氏はこう言い切りました。

「誰でしょうねぇ・・・?」

誰が見たってアンドレじゃねぇかとTVの前で突っ込んだ人が全国で1000万人はいたでしょう。

あの瞬間からマシーンズを嫌いになる術をなくしてしまいました。

その後、魔界倶楽部という似たような軍団も出来ましたが、魔神軍の比ではありません。

だってジャイアント魔界はいないんやからね。

ちなみにハルク・マシーンはハルク・ホーガンがやってました。
posted by マグナム北斗 at 14:00| 大阪 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月09日

我が愛しのプロレスラー・・・トゥー・クール

 もう今や“トゥー・クール”なんて言っても忘れてるでしょう。

タッグチームと思われてるけど、最初は3人組のユニットやった。

スコッティ・2・ホッティとグランマスター・セクセイのタッグに、マネージャーなのかなんなのかわからないダンサーがリキシ・・・もうバラバラですわ。

こいつら3人ともダメなんですよ。

まずグランマスター・セクセィはWWEの解説で御馴染みの南部の帝王ジェリー“ザ・キング”ローラーの息子なんやけど、親父と違って身体も小さいし、プロレスもダメなやつで、トゥー・クールでやっとブレイクしかかったかと思ったら薬物所持でクビになるバカ者。

得意技はトップロープからゴーグルをつけてからのスプラッシュ・・・日本では同じムーブを大日本の葛西がアレンジして使ってますが・・・そんな駄目なやつですわ。

リキシの得意技はコーナーで倒れてる相手に、己の巨大な尻と顔面に擦り付けるという荒技、スティンク・フェイス・・・。

痛いとかそういうのは特にないわけですわ。

ただサモア人の巨大な尻を顔面に押し付けられるという屈辱なだけなんですよ。

ただ俺はこれはアリでした。

傑作なんやもん。

 そして最後はスコッティ・2・ホッティ・・・彼の必殺ムーブは最低ですよ。

“ワーム”です。

名前は直訳してもしなくてもイモムシってことです。

どんな技かは言葉では書きにくいです。

どこかで探して見なさい。

一度見たら痺れます。

ワームを見たら嫌いになる奴は、情緒の全くないガサツな汚れです。

高貴な人はワームに嵌ります。

嵌ったら・・・後はもうプロレスがなかったら生きていけなくなるでしょうね。
posted by マグナム北斗 at 23:06| 大阪 ☔| Comment(6) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

我が愛しのプロレスラー・・・バル・ビーナス

 元AV男優ってフレコミのレスラーがバル・ビーナスです。

コイツは完璧です。

マッチョな身体にシャワー浴びたての濡れた髪・・・それにケツが見えそうなぐらいのビキニにガウンはなく、バスタオルを腰に巻いただけ。

バスタオルを取る前にリングサイドの女の子の夢を叶えてあげようって、リングに上げてキスしてタオルを取らせてあげる・・・キメの台詞は「Dreams Come True」・・・女に夢をかなえさせてあげるわけですよ。

ゲッスイこと極まりない。

そこがまた最高ですよ。

マイクを持てば、「俺のビック・バリボウスキーが火を吹くぜ!」やからね。

まさに俺のキャラクターがアメリカに出現したってことですよ。

これは嫌いになれないですよ。

日本にも近いのはいたんですよ。

ドラゴン・ゲートに元AV男優ってフレコミのマグナムTOKYOがいたやないですか。

でもアイツは言うたって俺の下でしょ。

アイツの師匠のウルティモ・ドラゴンから頼まれたんで、マグナムって名乗るのを許してあげたんやから、ナンボ人気出たって大したことないですわ。

チョコボール向井もレスラーになりましたが、バルには勝てないですよ。

夢を叶えると豪語出来る男が粗チンでは格好つかないでしょう。

要はそういうことですよ。

バル・ビーナスは俺を唯一体現できるレスラーなわけですわ。

これが嫌いに慣れますかいな・・・オマケに試合はパッとせんのよ。

そこがまたエェんやね。

入場までが全て・・・それがエェんです。

ただ子供に見せられない時点でダメと言われりゃダメなやつですわ。
posted by マグナム北斗 at 22:46| 大阪 ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月07日

我が愛しのプロレスラー・・・ブッシュ・ワッカーズ

 ブッチとルークの2人組のブッシュ・ワッカーズ・・・ニュージーランドの羊飼いのキャラなのか、昔はキウイズと呼ばれたり、シープ・ハーダーズと名乗ってたような気がする。

ただこいつ等は最高です。

傑作です。

アメリカでもやけに人気があったんやけど、何で人気があったのかわからない。

何をしたいのかもわからない。

歯抜けの小汚いレスラーにしたら小柄なオッサンが、丸坊主に汚いタンクトップに迷彩柄のパンツで現れて、とにかく文字で表現し難いけど両手を大きく振って歩いてるだけ。

リングに上がると縦横無尽に歩き回る。

技を一つかけたら歩く・・・また歩く・・・その隙にやられる。

何をしてるのかわからないけど、とにかく歩き回るんですよ。

やることはそれだけと言っても間違いないくらい。

最初見たときの印象はと言えば、「なんやねん、こいつ等!」。

ところが毎回見てると癖になるんよ。

最初から最後までどうなるかわかってるのに見たくなる。

子供にムチャクチャ人気あったのもわかる気がするわ。

俺も見ないといられなくなったもん。

強いとか弱いとか上手いとか下手やとか・・・そんな普通の範疇にはいらない・・・もうステキ過ぎますよ。

日本でナマで見たかったなぁ。

どこも呼ぼうとしなかったみたいやけどね。

サイコーですよ。

DVD出ないかなぁ・・・売れへんか。
posted by マグナム北斗 at 09:16| 大阪 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月06日

我が愛しのプロレスラー・・・チェーンソー・チャーリー

 「チェーンソー・チャーリーは悩める中年男だ!」と実況のジム・ロスは言っていたが、まさに悩める中年男・・・イヤ、病んでいる中年男だった。

マンカインドことミック・フォーリーが友達を連れてくると言って連れてきた彼は、オーバーオールを着たアメリカのどこにでもいそうな農夫スタイルなのだが、顔には女性用のストッキングをかぶり、手にはチェーンソーを持っている。

トビー・フーパーの映画にも出てきそうもないスタイルで入場してきて、突然乱入してきたと思えばチェーンソーでリングをホンマに切ってしまうと言う荒業を披露している。

とにかくムチャクチャなのだ。

マンカインドはいつも“ミスター・ソッコ”と呼ばれる臭い靴下をトランクスの中に隠し持っていて、それを手に嵌めて相手の口に突っ込むというマンダブル・クローを得意技にしていたが、たぶんソッコに対抗してストッキングなんだろう。

まぁ、とにかくムチャクチャで放送コードギリギリの動きをするんよね。

でもよく見ると中身は明らかにテリー・ファンクなんですわ。

レジェンドとまで言われた男が、ストッキングにチェーンソーですよ・・・なんでココまでせなアカンのと言いたい人もいるでしょう。

ココまでやるからエェんですよ。

面白すぎます。

テリー・ファンクは好きではないんです・・・でもチェーンソー・チャーリーは大好きです。

日本でもこんなんやれないでしょうかねぇ。

やらしてもらえないんでしょうね。
posted by マグナム北斗 at 09:21| 大阪 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

我が愛しのプロレスラー・・・モンゴルズ

 アメリカは多民族国家なので、色んな人種がいるんですが、そのせいなのか色んな人種を名乗るレスラーがいます。

しかしまぁ日本人が外人を見ても何人か判別がつかないように、欧米人もアジア系は判別がつかないんでしょう。

日本人を名乗ってもフィリピン人やったりチャイニーズ系やったり色々偽者がおるわけです。

プロレス界においてそんなことは深い問題ではないんですね。

しかし彼らは相当インチキです。

ペーボ・モンゴル、ジート・モンゴル・・・メンバーチェンジして入ったのがボロ・モンゴルのモンゴルズ。

ハッキリ言ってモンゴル人は1人もいません。

まぁ、当時モンゴルは社会主義国家でアメリカにネイティブなモンゴル人も希少価値やったと思いますが、それにしても誰もいないのにモンゴルズはないでしょう。

それも日本人の俺から見たらある程度はわかるんですよ。

1人はユーゴスラビア移民で、他の2人もアメリカあたりの生まれでしょう。

辮髪に髭でジンギスカン時代の絵に出てくるモンゴル人のように見せてますが、顔も肌もどう見たって白人なわけですわ。

これはダメでしょう。

 モンゴルズではないんですが、モンゴルの踏み倒し屋と言われたモンゴリアン・ストンパーも白人やし、テムジン・モンゴルことキラー・カーンは日本人やし、キラー・カーンの息子と言われたハシフ・カーンは橋本真也・・・まぁ、1人もモンゴル人を名乗るモンゴル人レスラーにホンモノはいなかったわけですわ。

実際、見た目だけならキラー・カーンさんが一番近かったでしょうね。

ちなみに確認してるネイティブ・モンゴル人レスラーは、朝青龍の兄貴のブルー・ウルフことドルゴルスレン・ゼルジブデだけでしょう。

今はもういないですけどね。

もっと傑作なのはモンゴリアン・チョップという両手で頚動脈に放つチョップがありますが、あの技もモンゴルでポピュラーと言うわけではなく、キラー・カーンさんが使ってたからそう呼ばれているようです。

つまりキャラに関してはホンモノは全くない・・・全くなくても成立するのがおもろいわけですわ。

ある意味プロレスらしくて大好きなのです。
posted by マグナム北斗 at 09:09| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月05日

我が愛しのプロレスラー・・・ギルバーグ

 これは選手よりも考えた人間と言うか、やらせた人間に対して敬意を表したいくらいです。

ギルバーグを言っても、知らない人がほとんどなんやないでしょうか。

ホンの一瞬だけ現れた、瞬間芸のような選手です。

 その昔、アメリカではWCWとWWFという2つの団体が、月曜日の夜に視聴率戦争をしていた頃の末期に、WCWは新キャラクターとして無敵の男、超人ビル・ゴールドバーグという選手をデビューさせました。

口癖は「Who's Next!!」・・・次は誰とやるのって言うわけですわ。

試合する前から勝つのはわかってるから、次のやられたい相手を募集するわけです。

試合も全て3分以内・・・圧倒的に勝つわけです。

そのGOLDBERGに対抗してWWFがデビューさせたのが、“GILBERG"なわけです。

風貌は似せてるんですよ。

スキンヘッドにオープンフィンガーグローブ着用。

ところがゴールドバーグのように筋骨隆々ではなく、色白にブヨブヨの身体に背も小さい。

まぁ簡単に言えばゴーバーを100倍貧相にしたようなのがギルバーグなわけです。

入場から動きはそっくりで、いきなりマイクをもって言うんですよ。

「Who's Next」・・・次は誰やって言いながら、3分持たずに負けるわけですわ。

DIVAにもミゼットにも負けるんです。

完全にゴールドバーグって存在を全否定するためだけにいる選手なわけですわ。

これは傑作でしたよ。

俺はゴールドバーグは全く興味がわかないと言うか、観たくもない選手でしたが、ギルバーグは見逃すと惜しいくらいでした。

アッという間のにいなくなりましたが、過去サイコーのキャラかもしれませんね。

日本のリングで見ることは不可能でしょうね。

ギルバーグのような選手がリングに出現するくらいだったら、日本のプロレスはこんなにつまらなくなってないでしょう。
posted by マグナム北斗 at 17:17| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

我が愛しのプロレスラー・・・ジェイク・ロバーツ

 彼は非常に格好良い、とんでもなくエェ選手なんですよ。

とんでもなくエェんですが、日本では全く受けないタイプです。

ニックネームは“ザ・スネーク”。

蛇男というわけではないんです。

ただ入場するときにドンゴロスの袋に巨大ニシキヘビのダミアン君を連れて来るんですわ。

なんでも大切なペットやから持ち歩いてると言うてましたが、ホンマかどうかはわかりません。

とにかく負けそうになったり、楽勝したりすると、ダミアンをリングで放って相手に蛇を引っ付けるんですわ。

それで選手が失神して終わります。

怪奇派と呼ばれてましたが、試合もシッカリしてるし、特に気持ち悪いことはしないんです。

ただ蛇が・・・最初はヒールでしたが、いつの間にか大ベビーフェイスになってました。

蛇つながりと言うことで、アリス・クーパーをマネージャーにしたこともありました。

全く関係はないでしょうが・・・。

DDTという必殺技を考案した人であることも有名な話ですわ。

自分の必殺技に殺虫剤の名前をそのまま付けるところなんかが痺れます。

ちなみに日本ではDDTなんて殺虫剤はとっくに使用してないようですが・・・。

 しかしジェイク“ザ・スネーク”はダメなやつです。

私生活がアカンのです。

コカイン中毒からも立ち直りましたが、親父であるグリズリー・スミスから幼児虐待を受けてたせいなのか、自分の私生活は病んでます。

でもエェんですよ。

レスラーはリング上で格好良かったらそれでエェんですよ。

あれはWWFをクビになった直後でしょうか。

メキシコのトレオの闘牛場で行われたAAAのトリプレマニアでのこと。

観客席の一番前に座ってたジェイクは、リングアナに紹介されるとおもむろに立ち上がりました。

メキシコではアメリカ人選手はいきなり大ブーイングなのですが、6万の大観衆が一斉に彼にブーイングを浴びせたのです。

そのときの彼は右手で髭を触るお決まりのポーズで平然としてました。

あれほど格好良かったシーンはナカナカ見られないでしょう。

アレこそがヒールってもんですよ。

喋り方もゆっくりと知的です。

聖書を引用するところをパクられて、ストーン・コールド・スティーブ・オースティン大出世の相手役にもなりました。

埋もれてしまうのは非常にもったいない。

そう思う人も最近減ったけどね。
posted by マグナム北斗 at 17:00| 大阪 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月04日

我が愛しのレスラー・・・ジャイアント・ゴンザレス

 プロレスラーにキャラクターって非常に大事やと思うんやけど、そのキャラクター作りに大いに関わってくるのがフレコミってやつ。

昔はいっぱいあってねぇ・・・ワクワクしたもんですよ。

でもフレコミといったら彼が最高かもしれません。

『ジャイアント・ゴンザレス』

WCW時代はエル・ヒガンテと呼ばれてた。

アルゼンチン生まれなのは間違いなくて、アルゼンチンのバスケットボールのナショナルチームにいたらしい。

身長はアンドレよりデカくて、2m33cmなんて言ってた。

テレビ朝日にいた頃の辻よしなりアナウンサーがこんなことを言いました。

「東京ドームが小さく見えます!」

そりゃ大げさやと突っ込んだりしたもんですが・・・そんなヒガンテがWWFに移籍してジャイアント・ゴンザレスに変身するんやけど、そのコスチュームとフレコミを聞いたらひっくり返ったね。

アンデス山脈に住む巨人族の末裔ってそれはなんやねん・・・よぉ国際問題に発展しなかったよ。

それでコスチュームが浅草橋ヤング洋品店で玉袋筋太郎が着ていた、あの白にトラのような模様で、身体の側面に毛が生えたやつ。

それに髭面で大巨人なわけでしょ。

そんなん誰が見たってイメージは雪男イエティですよ。

人ちゃうよUMOですよ。

もう痺れたね。

他に真似の仕様がないんやもんなぁ・・・すごいよ。

もう試合なんかどうでもエェわけですわ。

そこにおるだけで凄いんやからね。

 ところが彼もしばらくしたらいなくなってました。

プロレスが下手なのもあったでしょうが、なんでも実は凄いマザコンで、アルゼンチンに残した母親が恋しくて帰ってしまったって言うけど、ホンマのところはようわかりません。

凄かったけどねぇ・・・デカくてね。

エェもん見たって気がしたもんな。

今はこういうのはおらんもんねぇ・・・グレート・カリもエェけどね。

どうせやったらグレート・カリもインドの山奥に潜んでいた巨人族として出て欲しかったよ。

今頃アルゼンチンで呑気に暮らしてるのかなぁ・・・?

デカイから目立つやろうに・・・。
posted by マグナム北斗 at 15:56| 大阪 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

我が愛しのプロレスラー・・・ホンキー・トンク・マン

 俺の知ってる中で彼は最高のヒールですよ。

“ホンキー・トンク・マン”・・・またの名はウェイン・ハリス。

元々地味な下手なレスラーだったのが、アメリカで伝説となったエルビス・プレスリーをパクったホンキートンク・マンとして現れたら、その小悪党ぶりが大ブレイク・・・傑作でしたよ。

大体、プレスリーのバッタもんが悪党ですよ。

どれほど嫌われてたか想像がつきます。

その上ファイトスタイルが小ざかしい。

ものすごく弱い。

やたらとやられまくる。

ところが寸でのところでロープに足を掛けるとか、ロー・ブローを一発お見舞いして薄氷の思いでベルトだけは死守する。

間違ってもクリーンなフォール勝ちなどありえない。

完璧ですよ。

面白くってしょうがない。

本気で怒ってる客の顔を見てるだけでも面白い。

たまにギター持って歌うんやけど、これがびっくりするくらい下手・・・こんなやつなんでおるねんて感じがたまらない。

いっつもフラフラしてて、自慢のリーゼントはグシャグシャ・・・素敵やったねぇ・・・。

晩年、“妖鬼”ジョニー・バレンタインの子供のグレッグ“ザ・ハマー”バレンタインと『リズム&ブルース』なんてタッグ組んでるときはおちゃらけベビー・フェイスになってつまらなかったけど、やっぱ最高ですよ、ホンキー・トンク・マンは・・・。

あれは日本では全く受けないんやろうなぁ・・・俺は大好きなんやけどね。
posted by マグナム北斗 at 15:38| 大阪 🌁| Comment(2) | TrackBack(1) | エッセイ「リング下の風景」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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