2007年05月02日

お泊りの思い出 1



 こんなこと言うとなんやけど、女と泊まったことは数知れない。

旅行に行ったこと・・・AVの撮影・・・いきなりラブホテルに直行・・・自宅へのお持ち帰り・・・そのままネェちゃんの家に雪崩れ込み・・・正確な数字などわかるわけない。

なんせ酷い年は、1年に1週間しか自宅に帰ってないんやから、これはもうジプシーかルンペンの出来る技。

昔、水道橋博士に言われた『ヤドカリ体質』と言うのはホンマである。

 そんな男なんで、お泊りの思い出と言えば腐るほどあるのだが、思い出したのを少しばかり書いてみようと思う。

俺は旅行が好きだ・・・そんなに嫌いな人もいないだろう。

金と暇があれば、人は旅行に行きたがる。

俺もよく行った方だと思うけど、ここ10年くらいはなぜか城崎温泉によく行っている。

年に何回と言うのではなく、年に1回とか2年に1回のペースなのだが、ここで他の人とは違うところが一つ・・・毎回、一緒に行ってる女が違うのである。

ホンマは同じ人と行きたいのだが、マグナム北斗という男のキャラクターの問題なのか、単に俺の手の早さが問題なのかは触れたくもないが、常に違う相手と一緒に行ってしまってるのだ。

賢いやつなら、他の温泉に行くんやろうけど、なんか妙に城崎に行ってしまっている。

冬場ならカニが食いたいと言うのと、絶対的にあるのは移動が近くて帰ってきても疲れないということもあるだろう。

 でも流石の俺でも、同じ旅館に泊まったりはしない。

そんな失礼な話はないやろう。

旅館のおかみさんに、「毎度、御贔屓に・・・」なんて言われると、一緒に行った女はこう言うだろう・・・「誰と来たんよ。」

俺と付き合って温泉に来ているんやから、ある程度のことは考えてはいるやろうけど、いきなり昔の女と一緒に来て、間違いなくSEXしまくったであろう宿に泊まりたいと思う女はいないはず。

間違っても女将さんはわざとそんなことを言うはずもないけど、もしもってこともあるしね。

毎回、違う旅館に泊まってた。

それで街の外湯のことに詳しかったりしても、「前に女と来てなぁ〜・・・」って言うても、この人やったらそんなこともあるやろうなぁくらいで流してくれるわけだ。

 ただ、こんな話で終っても面白くもなんともないわけで、話には続きがある。

旅館は毎回変えて、キッチリしてるわけですよ。

2人で貸切露天風呂とかに入ってやネェ・・・まぁ、楽しいやないですか・・・浴衣で外湯巡りとかして、休憩でビール飲んだりしてね・・・「湯上りがキレイなぁ〜」とか言うたりすると、盛り上がるわけですよ。

それでまぁ、晩飯で美味いもん食うて飲んでね。

楽しいし、癒されてくるわけですよ。

そこで止めときゃエェんですわ。

何の問題もないわけです。

ところが必ずスナックに行きたくなるんですわ。

なんでやろうねぇ、アレは・・・。

黙って部屋で飲んでるか、SEXでもしてるか、土産物屋でも見ながらブラブラしてればエェのに、必ずスナックで飲みたくなるんですよ。

おっさんの慰安旅行みたいになってくるわけです。

好きなんやねぇ、酒が・・・。

 それでまぁ、旅館に紹介された店に行って飲んでると、なんか見覚えがあるんですよ。

前に来たことあるんちゃうかなぁ・・・?

なんて思うんですわ。

するとママが言うわけですよ。

お客さん、前にも来てくれましたネェってね。

それで当然、前に来てたのも一緒の女やと思って、その女にも挨拶するわけですわ。

そしたら、女は始めてやからなんのこっちゃわからんでしょ。

それでしばらくするとママが気付くんですよ。

「アレ・・・へんな事言うてしもたかなぁ・・・?」って感じですよ。

「しもたっ!」と思ったときにはもう遅いわけですわ。

それから機嫌取るのに相当の時間が必要になるんよね。

 ただ、この話1回ではないんですよ。

次に行ったときも、また忘れて同じスナックに行ってしまったわけですわ。

それも入って2〜3杯飲むまで気付かないんよ、俺が・・・。

このときは笑ってたけど、その女には別れるまで言われましたわ。

その次に行ったときは、今度は違う店と思ってたのに、また酔っ払って紹介されたら同じスナックに行ってしまったわけです。

もうコントですよ。

このときは帰ってからエライ目にあいました。

城崎温泉の旅館の皆さんにお願いがあります。

同じスナックばっかり紹介しないでください。

でないと後が大変なんですから・・・と言う前に、俺が同じ温泉に行かなきゃエェのか・・・でも城崎好きなんよね。

それより大事なんは、いつも同じ子と行くようにならんとアカンてこっちゃな。

それが一番難しい問題か・・・。
posted by マグナム北斗 at 15:25| 大阪 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 自虐的エッセイ『忘れられない女の話』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
キャハハハ!思いっきし笑わせていただきました。
 マグナムさんにしてはマヌケな状況。小さな温泉町で、観光客に紹介するようなスナックが、そうあるわけない。地方の温泉街出身の私が言うのですから、まちがいないです。
 城崎温泉と言えば、夢千代日記とか志賀直哉とか、しっとりしたイメージもってたのに、これから聞くたび…(爆)
Posted by Rinn at 2007年05月02日 17:24
>Rinnさん

 城崎はわりと何軒もあるんですよ。
人も多いし・・・ただ、泊まった旅館が紹介してくれるところが、たまたま同じだったわけです。

 ちなみに夢千代は隣の湯村温泉で、あそこならホンマに店は少ないのでありがちな話やと思います。
Posted by マグやん at 2007年05月02日 17:55
いえ、数あっても観光客が行くとこと、地元の人が行く店は違うわけですよ。そのくらい何度も行ってるなら、宿の人に「あんたが行くとこ教えて」ときけばいいんです。
 私も接客業してましたから、見覚えのあるお客さんだと思っても、連れがある時は用心しましたねぇ。例えその人が前に私を口説いた人でもね。イジワルするなら、いくらでもできますけど…
Posted by Rinn at 2007年05月02日 18:19
>Rinnさん

 そういう手があったか・・・って、今更聞いてもネェ。
次に行くときは、是非そうしたいと思いますが・・・この際、また同じところに行ってみるのも笑えるかなぁと思ったりもしますね。
Posted by マグやん at 2007年05月03日 07:13
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